スターター キットには、プライマリ ブート デバイスとセカンダリ ブート デバイスがあり、ブート ファームウェアをランタイム OS やアプリケーションから分離しています。これにより、ブート ファームウェアに触れることなく、セカンダリ ブート デバイス上のアプリケーション イメージ内でアプリケーション コードの開発や更新が可能になります。プライマリ ブート デバイスは SOM 上にある QSPI メモリで、これは工場であらかじめプログラムされています (あらかじめロードされた QSPI イメージ)。セカンダリ ブート デバイスはキャリア カード上にある microSD カードです。
microSD カードの設定には、最新の SD カード イメージをダウンロードし、イメージ フラッシュ ツールを利用して書き込む必要があります。
書き込み完了後、次のステップに進みます。
SD カードにイメージを書き込むための OS 専用ツールが必要な方は、次を参照してください。
Windows をお使いの方は、Balena Etcher の代わりに Win32 Disk Imager ツールをご利用ください。ツールを使用する前に、SD カードが正しくフォーマットされていることを確認してください。また、Kria KV260 ビジョン AI スターター キット用に圧縮された SD カードのイメージがアーカイブ解凍ツールを使用して解凍されていることを確認してください。
macOS をお使いの方は、次の Ubuntu ダウンロード ページからイメージを SD カードにコピーしてください。
https://ubuntu.com/download/iot/installation-media
下図のようにな Ubuntu ダウンロード ページが表示されたら、macOS のリンクをクリックして手順へ進みます。
Linux OS をお使いの方は、次の Ubuntu ダウンロード ページからイメージを SD カードにコピーしてください。
https://ubuntu.com/download/iot/installation-media
下図のようにな Ubuntu ダウンロード ページが表示されたら、Ubuntu のリンクをクリックして手順へ進みます。