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5.1i Virtex-II - IBUFG、DCM、BUFG、BUFGMUX の配線制限

説明

キーワード : Virtex-II, IBUFG, BUFG, DCM, route, routing, dedicated, quadrant, 配線, 専用, 専用配線リソース, 区画

重要度 : 重要

概要 :
Virtex-II デバイスでの IBUFG、DCM、BUFG の配線に制限はありますか。 制限があるの場合、サンプル デバイスでもプロダクション デバイスでも制限は同じですか。

エンジニアリング サンプル (ES) チップでは、IBUFG から同じ 1/4 区画内にある DCM または BUFG への専用配線リソースしかありません。 そのため、クロックをある区画の IBUFG に入力すると、その区画内の DCM または 4 つの BUFG にしかクロックを供給できません。 別の区画の DCM または BUFG を使用すると、ローカル配線リソースが使用され、専用配線リソースよりも遅延がかなり大きくなります。

ソリューション

Virtex-II の IBUFG-DCM-BUFG の配線には制限があります。 IBUFG-DCM の配線制限は、サンプルとプロダクション デバイスとで異なりますが、DCM-BUFG の配線制限は、サンプルもプロダクション デバイスも同じです。

IBUFG-DCM 配線

エンジニアリング サンプルでは、区画間のインターコネクトがないため、正しく機能させるためには、IBUFG および接続される DCM に制約を適用して同じ区画に配置する必要があります (制約ファイルを使用)。

プロダクション デバイスでは、8 つの IBUFG すべてに対して、デバイス上の同じエッジ (トップまたはボトム) の DCM への専用配線リソースがあります。 次の図を参照してください。 ソフトウェア バージョン 4.1i のサービス パック 3 では、この制限が確認されるようになります。詳細については (Xilinx Answer 12719) も参照してください。

DCM-BUFG 配線

通常、各 DCM は最高 4 つの BUFG に接続できます。 バッファは 2 つ 1 組で専用配線リソースを共有しており、両方を同じ DCM で駆動する場合は、そのうちの 1 つを専用配線リソース以外を使用して駆動しないと、デザインが動作しません。 たとえば、バッファに左から順に 1 から 8 と番号が付けられている場合、そのようなペアが 4 組あることになります。 1:5, 2:6, 3:7, 4:8. バッファがサイト 1 に配置されている場合、同じ DCM で駆動するもう一方のバッファをサイト 5 には配置できません (下図を参照)。 ソフトウェア バージョン 4.1i のサービス パック 1 では、この制限が確認されるようになります。詳細については、(Xilinx Answer 12246) を参照してください。

IBUFG-DCM-BUFG restriction
IBUFG-DCM-BUFG restriction


DCM-BUFGMUX 配線

BUFG は、常に入力 I/O を選択するようコンフィギュレーションされる BUFGMUX と共にインプリメントされるため、DCM-BUFGMUX 配線制限は DCM-BUFG 配線の制限に基づきます。下の図は、IBUFG-DCM-BUFGMUX 接続で使用可能な配線リソースを示します。

IBUFG-DCM-BUFGMUX routing restriction
IBUFG-DCM-BUFGMUX routing restriction


メモ : - バージョン 4.1i のソフトウェアでは、環境変数 XIL_BITGEN_VIRTEX2ES を設定し、サンプルおよびプロダクション デバイスの両方に対して正しいビットストリームが生成されるようにしてください。 詳細については、(Xilinx Answer 12326) を参照してください。

この環境変数により、DRC が有効となり、IBUFG-DCM 配線がチェックされます。 詳細については、(Xilinx Answer 12719) を参照してください。

- DCM のロケーション制約を適用する例は、(Xilinx Answer 12054) を参照してください。
AR# 11756
日付 11/25/2002
ステータス アクティブ
種類 一般
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