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AR# 11850

4.1i TRACE (TRCE)/Timing Analyzer - PERIOD 制約による関連クロックの処理

説明

キーワード : PERIOD, TRCE, timing, analyzer, cross, 4.1i, タイミング, 解析, クロック ドメイン

重要度 : 標準

概要 :
4.1i でタイミング エラーのないデザインを 3.1i またはラボで解析するとエラーが発生します。 どうしてでしょうか。

ソリューション

1

この問題は、バージョン 3.1i と 4.1i で PERIOD 制約の処理方法が異なるために発生します。 3.1i では、PERIOD 制約によってクロック ドメインが切り替わるパスは、クロックが関連付けられていないくても解析されます。 これが原因となり、これらのパスの解析が不正になります。 4.1i では、クロック ドメインが切り替わるパスに自動的に PERIOD 制約が適用されることはありません。

そのため、4.1i ではクロック ドメインが切り替わるパスは解析されず、タイミング エラーが発生することがあります。 このエラーは、パスを制約すると発生しなくなります。

FROM TO の例 :

NET clka TNM = CLKA_GRP ;
NET clkb TNM = CLKB_GRP ;
TIMESPEC TS_FASTCLK = PERIOD CLKA_GRP 10;
TIMESPEC TS_SLOWCLK = PERIOD CLKB_GRP 20;
TIMESPEC TS_CLKA2CLKB = FROM CLKA_GRP TO CLKB_GRP 10;
TIMESPEC TS_CLKB2CLKA = FROM CLKB_GRP TO CLKA_GRP 10;

2

PERIOD 制約でクロック同士を関連付けると、パスを PERIOD 制約に含めることができます。 たとえば、次の 2 つの制約を使用しているとします。

TIMESPEC TS_FASTCLK = PERIOD NET "clka" 10 ;
TIMESPEC TS_SLOWCLK = PERIOD NET "clkb" TS_FASTCLK * 2 ;

この例では、clka と clkb が係数 2 で関連付けられています。これで、タイミング解析ツールでバージョン 3.1i のときと同様、これらのパスが解析されます (デスティネーションのフリップフロップがクロック間のパスを制御)。

2 つのクロックの位相の違いがある場合は、PHASE キーワードを使用して解析してください。
AR# 11850
日付 01/18/2010
ステータス アーカイブ
種類 一般
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