AR# 14143

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9.1i XST - 「ERROR:Xst:871 - <file>.v, line xx: Invalid use of input signal <signal> as target.」というエラー メッセージが表示される

説明

キーワード : XST, 871, input, invalid, target, keeper, pullup, pulldown, 入力, 無効, ターゲット, キーパ, プルダウン, プルアップ

Verilog デザインを合成すると、次のようなエラー メッセージが表示されます。

"ERROR:Xst:871 - <file>.v, line xx: Invalid use of input signal <signal> as target."

ソリューション

このエラーは、モジュールの入力として宣言されている信号にそのモジュール内の値が割り当てられていると発生します。

このポートを INOUT として宣言する必要があるか、このポートへ代入の必要があるかどうかについては、コードを検証してください。 サブモジュールにこの信号が接続されている場合は、ポートのタイプと下位レベルのファンクションがどこに接続されているか確認してください。

プルアップを入力ポートに付けると、このエラー メッセージが表示されることもあります。

次の方法で、上述のエラーを発生させることなくプルアップを追加できます。

1. プルアップへ入力を接続するためのワイヤを作成します。
2. また、キーパを使用して XST がそのワイヤを削除しないようにしてください。

例 :

input my_input;
wire temp;
assign temp = my_input; // synthesis attribute keep of temp is true;
PULLUP u1 (.O(temp));

PULLUP、PULLDOWN、KEEPER コンポーネントが回路図デザインの入力信号に接続されているとエラーが発生する可能性があります。 ISE 8.1i Schematic Editor では、これらのコンポーネントに対して正しい Verilog ネットリストが書き出されません。

次のように PULLUP/PULLDOWN/KEEPER 制約を使用すると、エラー メッセージは表示されなくなることがあります。

- Constraints Editor の GUI を使用して最適な信号にすべての PULLUP/PULLDOWN/KEEPER 抵抗を配置します。

- ネットの PULLUP/PULLDOWN 制約をテキスト エディタを使用して UCF ファイルに配置します。 制約の入力方法は次のとおりです。

NET "<net_name>" PULLUP;
NET "<net_name>" PULLDOWN;
NET "<net_name>" KEEPER;

<net_name> には、入力/トライステート信号の名前が入ります。

- Schematic Editor で信号ポートの PULLUP/PULLDOWN/KEEPER 制約を配置する手順は次のとおりです。

1. PULLUP/PULLDOWN/KEEPER 抵抗を割り当てるネットを選択してハイライトします。 選択したら、右クリックし、[Object Properties] をクリックします。
2. GUI の横のオプションから [New] をクリックします。
3. [Attribute Name] で PULLUP、PULLDOWN、KEEPER のいずれかを選択します。
4. [Attribute Value] で [TRUE] か [FALSE] を選択します。[TRUE] を選択すると抵抗タイプがネットに割り当てられ、[FALSE] を選択すると、抵抗タイプはネットに割り当てられません。
5. 信号の値を設定して入力したら [OK]、次に [Apply] をクリックします。 これで、指定した信号に PULLUP/PULLDOWN/KEEPER 抵抗が適用されます。
AR# 14143
日付 03/17/2011
ステータス アーカイブ
種類 一般
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