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AR# 15130

Virtex-II/Virtex-II Pro DCM - 可変位相シフトを使用するには BitGen オプションを設定し、位相シフトを正の値の範囲にする必要がある

説明

DCM 位相シフトを可変モードで使用するときにベストの結果を得るには、BitGen オプションを設定し、位相シフトを正の値の範囲にする必要があります。新しいデザインや、以下のエラーのいずれかが見られる既存デザインに対し、この設定をするようにしてください。デフォルト設定を使用してボードで問題なく動作している既存デザインの場合は、これに従う必要はありません。エラーが起きているデザインの場合、そのエラーは一定して発生し、明らかなものです。

メモ : この推奨事項は Virtex-II および Virtex-II Pro の両方のデザインを対象にしています。

エラー モード

- DCM LOCKED 信号がアサートしません。

- LOCKED 信号がアサートし、DCM が平常に機能しています。しかし、クロック出力が 2 つの位相 (1 つが正しく、1 つが間違っている) のうちの 1 つで、現在の位相は後続するリセットで変わる可能性があります。

- DCM で不正なデューティ サイクルのクロックが生成されます (30/70 など)。

- DCM クロック出力の一部または全部がトグルしなくなります。

メモ : 以下の BitGen オプションの設定方法に従った後もこのエラーが見られる場合や、DCM を固定位相シフトに設定しても同様のエラーが見られる場合は、ウェブ ケースを開いてください。

http://japan.xilinx.com/support/clearexpress/websupport.htm

ソリューション

BitGen オプション

ソフトウェア 5.1i サービス パック 1 より、Virtex-II に対し BitGen の「Centered_x#y#」というオプションが使用できます。このオプションは :0 または :1 に設定することができます (デフォルトは :1)。DCM が可変位相シフト モードの場合は、このオプションを0 に設定する必要があります。

メモ : Virtex-II Pro の場合、このオプションはソフトウェア 5.1i サービス パック 3 より使用できるようになっています。

例 :

bitgen -g Centered_x0y0:0 design.ncd

正しいコンフィギュレーションを得るため、DCM はサイト x0y0 に設定されます。可変位相シフトの DCM がデザインで複数使用されている場合、各 DCM ロケーションに「Centered_x#y#」オプションを設定します。

BitGen "-g" オプションは次のようになります。

Centered_x0y0
Centered_x1y0
Centered_x2y0
Centered_x3y0
Centered_x4y0
Centered_x5y0
Centered_x0y1
Centered_x1y1
Centered_x2y1
Centered_x3y1
Centered_x4y1
Centered_x5y1

正の値の範囲の可変位相シフト

BitGen の「Centered_x#y#」オプションを使用すると、位相シフトの範囲が 10ns を保持するようになります (デフォルトでは範囲は +/- 5 ns)。

つまり、

PHASE_SHIFT = 0 の場合、DCM をディクリメントに設定しないでください。0 位相シフトを超えてディクリメントするように設定されている場合は、DCM は方向を変えてインクリメントします。

PHASE_SHIFT = 255 の場合は、DCM はインクリメントすることはできません。

PHASE_SHIFT = 128 の場合は、位相シフトが 10ns の範囲であれば、DCM は 255 までインクリメントでき、そして 0 までディクリメントします。

ほんどの場合、負の値の PHASE_SHIFT には同等の正の値があります。


影響を受けるリファレンス デザイン

正の値の範囲での可変位相シフトの使用および BitGen オプションの設定要件は、いくつかのリファレンス デザインに影響を及ぼします。


- ダイナミック位相シフト アライメントを使用するデザインのアプリケーション ノート

1. 『644-MHz SDR LVDS Transmitter/Receiver』 (ザイリンクス アプリケーション ノート XAPP622) は現在アップデート中ですが、デザイン ファイルは完成していて使用できます。このアプリケーション ノートにあるリファレンス デザインは、こちらにあるアップデートされたデザイン ファイルを使用しています。

http://www.xilinx.com/txpatches/pub/applications/xapp/xapp622.zip
上記にある BitGen オプションを設定してこのアップデートされたデザイン ファイルを使用してください。

- SPI 4.2 (PL4) コアを使用するデザイン

SPI 4.2 (PL4) v5.1 以降のコアを使用します (2003 年 2 月 3 日時点では v5.2 が最新版)。このバージョンの SPI 4.2 では、スタティック アライメントに固定位相シフト モードが使用されています。このため BitGen の「Centered_x#y#」オプションは不要です。固定位相シフト モードでの正しい値を決定するには、(ザイリンクス アンサー 16112) を参照してください。

SPI-4.2 (または PL4) コアの v4.0 および v5.0 では、自動スタティック アライメントでも固定スタティック アライメントでも、可変位相シフト モードの DCM が使用されています。このため、新しいデザインや、このアンサーで説明されている DCM エラーが見られるデザインには、これらのバージョンを使用しないでください。これらのバージョンのいずれかを使用する必要がある場合は、(ザイリンクス アンサー 16637) を参照してください。

- その他アプリケーション ノートのリファレンス デザイン

(ザイリンクス アプリケーション ノート XAPP265): 『High-Speed Data Serialization and Deserialization (840 Mb/s LVDS)』および (ザイリンクス アプリケーション ノート XAPP253): 『Synthesizable 400 Mb/s DDR SDRAM Controller』 にあるデザインには、デフォルトで固定位相シフトが使用されています。これらのアプリケーション ノートのデザインを可変位相シフトに変更する場合は、上記にあるように BitGen オプションを設定し、位相シフトの範囲に正の値を使用してください。

アンサー レコード リファレンス

関連アンサー レコード

AR# 15130
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
  • Virtex-II
  • Virtex-II Pro
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