AR# 15275

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Virtex-II Pro PowerPC - XMD または SingleStep を使用して PowerPC の JTAG デバッグ ポート (BDM) にアクセスする方法

説明

キーワード : PowerPC, JTAG, debug, XMD, WindRiver, SingleStep, CPU_JTAG, BDM, Virtex-II Pro, EDK, デバッグ

重要度 : 標準

概要 :
XMD または SingleStep を使用して PowerPC の JTAG デバッグ ポート (BDM) にアクセスする方法を示します。

ソリューション

デバッグ ツールによって、RTL で異なるデザインが必要となります。 ザイリンクスのパラレル ケーブルを介して XMD を使用するには、CPU から 4 つのポート (JTGC405TCK、JTGC405TDI、JTGC405TMS、C405JTGTDO) を使用する必要があります。

WindRiver 社の VisionProbe ケーブルを介して SingleStep を使用するには、CPU から 6 つのポート (JTGC405TCK、JTGC405TDI、JTGC405TMS、C405JTGTDO、JTGC405TRSTNEG、DBGC405DEBUGHALT) を使用する必要があります。

Virtex-II Pro の場合、PowerPC の JTAG デバッグ ポート (JTGC405TCK、JTGC405TDI、JTGC405TMS、C405JTGTDO、C405JTGTDOEN を含む) は完全にコンフィギュレーション可能です。 これらのポートは、汎用 I/O ピンに接続するか、FPGA JTAG ピンを共有できます。 JTGC405TRSTNEG および DBGC405DEBUGHALT もコンフィギュレーション可能ですが、FPGA JTAG ピンとは共有できません。

オプション 1 : 汎用 I/O ピンを使用して PowerPC JTAG デバッグ ポートにアクセスする場合
XMD の場合 :
JTGC405TCK、JTGC405TDI、JTGC405TMS、C405JTGTDO をユーザー I/O に接続します。


SingleStep の場合 :
JTGC405TCK、JTGC405TDI、JTGC405TMS、C405JTGTDO、C405JTGTDOEN、JTGC405TRSTNEG、DBGC405DEBUGHALT を最上位に配置し、適切な I/O バッファを使用してインスタンシエートします。 信号極性が適切であることを確認してください。 この場合、各 PowerPC には専用の I/O ピンと JTAG チェーンが含まれています。SingleStep の JTAG 設定 および Register 設定で [Single Device] を選択する必要があります。

オプション 2 : FPGA JTAG ピンを共有する場合
FPGA JTAG ピンを使用して PowerPC デバッグ ポートにアクセスする場合、すべての PPC JTAG ピンを 1 つのチェーンに接続する必要があります。 たとえば、Virtex-II Pro に 4 つの PPC が存在する場合、すべての PPC を 1 つのチェーンに接続する必要があります。 PPC のうちの 1 つ、2 つ または 3 つのみをチェーンに接続することはできません。

XMD の場合 :
RTL のコンポーネント JTAGPPC をインスタンシエートし、JTGC405TCK、JTGC405TDI、JTGC405TMS、C405JTGTDO、C405JTGTDOEN を接続する必要があります。

例 :

JTAGPPC_i : JTAGPPC port map (
TCK => JTGC405TCK, -- O
TDIPPC => JTGC405TDI, -- O
TMS => JTGC405TMS, -- O
TDOPPC => C405JTGTDO, -- I
TDOTSPPC=> C405JTGTDOEN -- I
);

XMD では iMPACT DDL が使用されるため、PROM またはボード上のほかの FPGA が検知されます。

SingleStep の場合 :
RTL では、JTAGPPC をインスタンシエートし、ボード回路図に応じて JTGC405TRSTNEG または DBGC405DEBUGHALT を汎用ピンに接続する必要があります。

XMD とは異なり、SingleStep では PROM またはボード上のほかの FPGA は検知されません。 したがって、JTAG 設定および Register 設定では [Multi-device] を選択し、ボード ファイルを指定する必要があります。

詳細については、EDK キットに含まれる『PowerPC 405 Processor Block Reference Guide』を参照してください。 このガイドには、Virtex-II Pro PPC405 JTAG デバッグ ポートについて概要を説明するセクションがあります。
AR# 15275
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
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