AR# 16324

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PowerPC - オンチップ メモリ (OCM) の I-サイドまたは D-サイドへのクロックについて

説明

キーワード : Virtex-II Pro, V2P, PPC, PowerPC, OCM

重要度 : 標準

概要 :
PowerPC プロセッサ用のオンチップ メモリ (OCM) の I-サイドまたは D-サイドへのクロックは何ですか。 OCM のクロック レートはどのように選択しますか。

ソリューション

OCM クロックは CPU クロックの比率である必要があります。

- シングル サイクル モード アクセス -- OCM クロック : CPU クロック = 1:1
- マルチサイクル モード アクセス -- OCM クロック : CPU クロック = 1:N (周波数)、この N=1, 2, 3, 4 は、DCR の値が DSCNTL/ISCNTL レジスタに書き込まれる時、ファームウェアを介して、ダイナミックに設定されます。 また、FPGA の DSCNTLVALUE/ISCNTLVALUE PPC ポートをハードワイヤすることで、固定値に設定できます。

OCM の I サイドのクロック、および D サイドのクロックは独立しています。 これらの OCM クロックの立ち上がりエッジは、CPU クロックの立ち上がりエッジに合わせる必要があります。

適切な比率を決定するには、次の手順に従ってください。

1. OCM サイズを決める (BRAM の数など)。
2. このオンチップ メモリ (BRAM ブロック) への、ワースト リード/ライト アクセス タイミング レポートを実行する。
3. このワースト ケース タイミングを CPU のクロック周期と比較し、ステップ 2 で確認したワースト ケースを許容できる比率を探す。
4. この比率を設定する。設定方法は、DSCNTL/ISCNTL レジスタへの DCR 書き込みを利用するか、または FPGA で DSCNTLVALUE/ISCNTLVALUE PPC ポートをハードワイヤして、固定値を設定する。

DCM を正しく使用するには、さらに手順を踏んでいく必要があります。 詳細については、次を参照してください。
- 『PowerPC 405 Processor Block Reference Guide』の「PowerPC 405 OCM Controller」の章
- 『PowerPC Processor Reference Guide』の「Memory-System Management」の章
- アプリケーション ノート (Xilinx XAPP644) 「PLB vs. OCM Comparison using the Packet Processor Software」
AR# 16324
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
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