AR# 16521

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XST - VHDL INI ファイルの定義方法

説明

キーワード : HDP, XSTHDPINI, XSTHDPDIR, library, mapping, ライブラリ, マップ

重要度 : 標準

概要 :
バージョン 4.1i の XST で、ライブラリ マップ ファイルと 2 つのパラメータ XSTHDPINI および XSTHDPDIR を導入することにより、HDL ライブラリの管理が大幅に向上しました。


ソリューション

このファイルのフォーマットを使用して、独自のライブラリの場所を定義できます。 デフォルトでは、コンパイルされたすべての VHDL ファイルは、ISE プロジェクト ディレクトリの xst サブディレクトリに保存されます。 カスタム INI ファイルは、次の方法でディスクに保存できます。

- ISE の [Synthesis] プロセスの [Process Properties] ダイアログ ボックスで [Synthesis Options] タブにある [VHDL INI File] で INI ファイルを選択します。
- スタンドアロン モードで次のコマンドを使用し、XSTHDPINI パラメータを設定します。
set -xsthdpini <file_name>

このライブラリ マップ ファイルには任意の名前を付けることができますが、拡張子 INI はそのままにしておきます。 フォーマット : <library_name>=<path_to_compiled_directory>. (Use "--" for comments.)

my.ini の記述例 :
work1=H:\Users\conf\my_lib\work1
work2=C:\mylib\work2

XSTHDPDIR パラメータは、コンパイルされた VHDL ファイルの保存場所がライブラリ マップ ファイルで定義されていない場合に、ファイルの保存場所を定義します。 このオプションは、次のいずれかの方法で設定できます。

- ISE の [Synthesis] プロセスの [Process Properties] ダイアログ ボックスで [Synthesis Options] タブにある [VHDL Work Directory] で指定する
スタンドアロン モードで次のコマンドを使用します。
set -xsthdpdir <file_name>

:
1 つのプロジェクトを 3 人のユーザーで作業しているとします。 プロジェクトのマクロ ブロックを含む、既にコンパイルされたライブラリ「shlib」を全員で共有します。 各ユーザーは、それぞれローカルにも作業ライブラリを持っていますが、ユーザー 3 はこれをプロジェクト ディレクトリ以外の場所 (c:\temp) に保存しています。 ユーザー No. 1 および No. 2 は、別のライブラリ (lib12) も共有していますが、ユーザー No. 3 とは共有していません。 この 3 人のユーザーに必要な設定は次のとおりです。

ユーザー 1:
Mapping file:
shlib=z:\sharedlibs\shlib
lib12=z:\userlibs\lib12

ユーザー 2:
Mapping file:
shlib=z:\sharedlibs\shlib
lib12=z:\userlibs\lib12

ユーザー 3:
Mapping file:
shlib=z:\sharedlibs\shlib

ユーザー 3 は次も設定する必要があります。
XSTHDPDIR = c:\temp
AR# 16521
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
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