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AR# 17224

14.x Timing Analyzer/TRACE - クロック スキューのセットアップ/ホールドの算出への影響 (ホールド違反)

説明

デザインに大きな正のスキューがある場合、立ち上がりエッジ間および立ち下がりエッジ間にホールド違反があり、立ち上がりエッジから立ち下がりエッジおよび立ち下がりエッジから立ち上がりエッジには違反がないのはなぜですか。これらはどのように算出されますか。

ソリューション

ホールド チェックは、その前のエッジ (アクティブ エッジの 1 周期前のエッジ) に対して実行されます。次の図に、セットアップ/ホールド チェックに使用されるデスティネーション クロック (Cold) のエッジを示します。



注記 : 図の Tsuji および Thom は、フリップフロップの実際のセットアップ/ホールド タイムではありません。これらは、ザイリンクス ツールでセットアップ/ホールドの算出に使用されるエッジを示しています。

同じアクティブ エッジ (立ち上がりエッジから立ち上がりエッジ) のレジスタ間のパスを見ると、大きな正のクロック スキューがある場合にホールド違反が発生する可能性が大幅に大きくなり、セットアップの算出が簡略化されることがわかります。次のタイミング図で、立ち上がりエッジから立ち上がりエッジのパスを参照してください。



この図では、前の図よりも正のクロック スキューが大きくなっていますが、ウィンドウは小さく、ホールド タイム違反が発生する確率は小さくなります。このため、異なるクロック位相 (または異なるアクティブ エッジ) のレジスタ間のパスでは、ホールド タイム違反が発生しにくく、同じクロック位相 (または同じアクティブ エッジ) のパスに比べ、より大きい正のクロック スキューを処理できます。

通常、正のクロック スキューによってセットアップの算出は簡略化されます。これは、ザイリンクスのツールでは、セットアップを算出する際に正のクロック スキューがゼロに切り捨てられるためです。上図では、Tsuji で参照されているエッジは正しいエッジですが、実際の算出はそれより早い地点で実行されます (正のクロック スキューなし)。

ホールド タイムの算出にもこれが適用されます。負のクロック スキューはホールドの算出を簡略化するため、ザイリンクスのツールではこの算出で負のクロック スキューがゼロに切り捨てられます。
AR# 17224
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
ツール
  • ISE Design Suite - 13
  • ISE Design Suite - 14
  • ISE Design Suite - 12
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