AR# 19777

Spartan-3/-3E - 電源投入されていない I/O を駆動した場合の動作と、Spartan-3/-3E デバイスのホットスワップ可能性について

説明

Spartan-3/-3E に電源が投入されていないときに I/O 信号を駆動するとどうなりますか。 

これによりデバイスは破損しますか。Spartan-3/-3E はホットスワップできますか。

ソリューション

Spartan-3/-3E では、VCC への内部クランプ ダイオードが常に I/O にあるため、特別な措置を取った場合は制限付きでホットスワップがサポートされます。 

 

Spartan-3/-3E データシートの絶対最大定格によると、I/O の Vin は VCCO + 0.5V を超えることはできません。 

 

Spartan-3 の DC とスイッチング特性については、次のデータシートを参照してください。

https://japan.xilinx.com/support/documentation/data_sheets/ds099.pdf
 

Spartan-3E の DC とスイッチング特性については、次のデータシートを参照してください。

https://japan.xilinx.com/support/documentation/data_sheets/ds312.pdf
 

Vin が VCC + 0.5V を超えると、VCC への内部クランプ ダイオードがオンになり、関連のレールに逆電流が流れ込みます。 

デバイスの破損を防ぐため、この逆電流は 10 mA までに制限される必要があります。I/O が電源投入されていないと (専用ピンに対して VCCO = 0V または Vccaux = 0V)、クランプ ダイオードは Vin = 0.5V でオンになります。 

デバイスの破損を防ぐには、デバイスに電源が投入されていないときに駆動されるすべての I/O で直列抵抗が必要です。 

 

直列抵抗の値は、R = (Vin - 0.5) / 10 mA という式で算出されます。そのため、Vin が最大 3.3V の場合は、R = (3.3 - 0.5) / 10 mA = 280Ω (最小) になります。 

 

システムまたはシステム バックプレーンに Spartan-3/-3E カードが挿入されるホットスワップ アプリケーションの代替方法は、信号ピンが接続される前に VCC と GND が接続される連続コネクタを使用することです。 

 

このデバイスのホットスワップに関する詳細は、『Virtex-II、Virtex-II Pro、Virtex-4、Virtex-5 デバイスのホットスワップ』 (XAPP251) (Xilinx XAPP251) を参照してください。このザイリンクス アプリケーション ノートは、Spartan-3/-3E デバイスにも適用されます。 

 

関連アンサー:

(Xilinx Answer 20492) 

(Xilinx Answer 19146) 

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アンサー レコード リファレンス

関連アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
11906 差動入力 (LVDS など) または VREF に依存した入力 (SSTL/HSTL など) があるバンク、または未使用の I/O バンクで、VCCO は必要か N/A N/A
AR# 19777
日付 09/14/2017
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス