AR# 19977

6.3 EDK NC-Sim - ビヘイビア シミュレーションで「ncelab: *W,CUNOTB: component instance is not fully bound...」という警告メッセージが表示される

説明

キーワード : NCSim, IUS, CompEDKLib, NC-Verilog, ビヘイビア, シミュレーション, コンポーネント, インスタンス, バウンド

優先度 : 重要

概要 :
EDK 6.3 リリース ノートにあるように、EDK で EDK プロセッサ システム コアをシミュレーションするときに、問題が発生することがあります。 エラボレーション中に、次の警告メッセージが表示されます。
<>ncelab: *W,CUNOTB: component instance is not fully bound ({*Name Protected*})."

また、ビヘイビア シミュレーションが正しく動作せず、ゲート レベルのシミュレーションと結果が一致しません。

ソリューション

一部のプロセッサ コアに library use 文がないため、ncelab が正しいエンティティにバインドされないことがあります。 間違ったエンティティがバインドされていると、デザインはうまく動作しません。 この問題を解消するには、各コアと基本となるコアの PAO ファイルで参照されているすべてのライブラリに対して library use 宣言を含めるよう VHDL コードを変更してください。 コアを変更するには、次の手順に従ってください。

1. pcores ディレクトリに、各コアとコアが参照しているコアをすべてコピーします。 コアのローカル コピーの作成方法については、(Xilinx Answer 20069) を参照してください。

2. data/.pao ファイルに記述されたライブラリに対してそれぞれ library use 文を含めるよう VHDL ファイルを変更します。次に示すのは、PLB2OPB ブリッジの例です。

PAO ファイル

...
lib proc_common_v1_00_b mux_onehot
lib plb2opb_bridge_v1_01_a plb2opb_bridge_srl16x30
...

PLB2OPB コアの /src/vhdl にある各 VHD ファイルに、次の内容を追加します。

library plb2opb_bridge_v1_01_a;
use plb2opb_bridge_v1_01_a.all;

library proc_common_v1_00_b;
use proc_common_v1_00_b.all;

3. シミュレーション モデルを生成します。 上記のエラボレーション エラーが EDK システムと関連していないことを確認してください。 ただし、一部のコアは暗号化されており、手動で修正できません。 ザイリンクスでは、コアが正しくバインドされるよう修正を加えています。 暗号化されたコアのほとんどは、EDK 6.3 サービス パック 2 で修正される予定です。 詳細については、ホットラインまでお問い合わせください。
AR# 19977
日付 03/16/2012
ステータス アーカイブ
種類 一般