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AR# 21435

7.1i Virtex-4、MAP - 「INFO: Logic has been added to automatically put the DCM in auto-calibration mode...」という情報メッセージが表示される

説明

MAP レポートに、次のような情報が表示されます。

INFO: Logic has been added to automatically put the DCM in auto-calibration mode if the clock input or clock feedback ever stops.
This is recommended to ensure that the DCMs will maintain maximum operating frequency for the following Virtex-4 devices:
Production Step 2 for LX/SX, and all Productions for FX. The extra logic insertion can be disabled by placing the DCM_AUTOCALIBRATION=FALSE attribute on each applicable DCM or by setting the environment variable XIL_DCM_AUTOCALIBRATION_OFF.
For more information regarding the DCM auto-calibration mode, please consult Answer Record 21435.

DCM を自動キャリブレーション モードに設定すると、どうなりますか。デザインに与える影響について教えてください。

ソリューション

DCM_INPUT_CLOCK_STOP パラメーターより長い間 CLKIN または CLKFB を停止するか、DCM_RESET パラメーターより長い間 DCM RST をアサートする場合に、DCM_STANDBY マクロを手動で挿入する方法については、(Xilinx Answer 21127) で説明されています。手動による挿入は、Virtex-4 LX/SX ES およびプロダクション ステップ 1 デバイスと、一部の Virtex-4 FX ES デバイスに適用されます。


新しい Virtex-4 ステッピング レベルでは、シリコンに対してアップデートが行われており、TCONFIG および DCM_RESET は不要で指定されなくなりました。 このアップデートのため、より小さいクロック停止マクロのインプリメンテーションが可能になりました。


ISE 7.1.03i 以降のバージョンでは、Virtex-4 LX/SX プロダクション ステップ 2 以降のデバイスと、Virtex-4 FX ES4 およびプロダクション デバイスをターゲットにしたデザインで、各 DCM に対しクロック停止マクロが MAP によりインスタンシエートされます。このマクロによって、1 DCM あたり約 15 スライスが追加されます。DCM の 2 つのクロック入力ピン (CLKIN および CLKFB) でクロック停止を検出することが、マクロのファンクションです。クロック停止が検出されると、マクロによって DCM の RST 信号が内部的にアサートおよび保持され、遅延ラインをトグルするために DCM の内部オシレーターがトリガーされます。


入力クロックが戻ったら、正しい DCM 機能を再開するために、少なくとも 200ms の間、DCM リセットを手動でアサートする必要があります。


ターゲットとするシリコンのステッピング レベルを MAP で指定するには、UCF ファイルに次の行を挿入します。


CONFIG STEPPING="#"

ここで # は、デバイスのステッピング レベルです。


Virtex-4 のステッピングに関する詳細は、(Xilinx Answer 21605) を参照してください。


注記 : FX デバイスの場合、ISE デフォルト ステッピング レベルが 0 であるため、ユーザーによってステッピング レベルが設定されないと、自動キャリブレーション マクロが自動的に挿入されます。ターゲットとしているデバイスに合わせて CONFIG STEPPING 制約が正しく設定されていることを確認してください。


マクロ挿入の無効化

特定の DCM に対するクロック ソースが一切停止しないようになっていることを確認したら、次のいずれかの方法を使用して、追加のロジック挿入を無効にできます。


- デザイン内のいずれの DCM にもクロック停止回路が不要な場合 (つまり、DCM ソース クロックは一切停止しない)、XIL_DCM_AUTOCALIBRATION_OFF 環境変数を設定することにより、ロジック挿入をグローバルに無効にすることができます。


- または、特定の DCM に DCM_AUTOCALIBRATION 属性を適用することによって、挿入を個々に無効にすることもできます。使用可能な値は TRUE および FALSE で、デフォルト値である TRUE を指定すると、クロック停止回路が MAP で挿入され、FALSE を指定するとロジック挿入が無効になります。この属性は、VHDL generic または Verilog defparam を使用して HDL デザイン ソースに追加できます。また、合成属性として入力することもできます (構文は、使用している合成ツールを確認)。


UCF ファイルでこの属性を適用する場合の構文は、次のようになります。

INST DCM_INST DCM_AUTOCALIBRATION="FALSE";


警告メッセージ

追加のロジック挿入を必要とする各 DCM に対しては、次のような警告メッセージが表示されます。


WARNING:PhysDesignRules:372 - Gated clock. Clock net physical_group_XLXN_4/DLL_ONLY/clk(7) is sourced by a combinatorial pin. This is not good design practice. Use the CE pin to control the loading of data into the flip-flop.


注記 : このメッセージは無視しても問題ありません。


(Xilinx Answer 21127) の説明に従って DCM_STANDBY マクロをインスタンシエートした場合、ISE 7.1i Service Pack 3 (7.1.03i) ソフトウェアによって追加のロジックが DCM に挿入されますか。

DCM_STANDBY マクロでは、DCM_AUTOCALIBRATION = FALSE 属性が設定されているため、追加のロジックはソフトウェアによって追加されません。


DCM_STANDBY マクロは、Virtex-4 LX/SX ES およびステップ 1 デバイスと、Virtex-4 FX ES デバイスに対する回避策です。新しいステッピング シリコンでも機能しますか。

はい、DCM_STANDBY は新しいステッピング シリコンでも機能します。ただし、DCM_STANDBY マクロは大きくなります (15 スライスではなく 100 スライス)。 

このため、新しいステッピング シリコンのみをターゲットにしている場合は、DCM_STANDBY マクロを使用するよりも、ソフトウェアでマクロを挿入したほうが効率的です。


LX ステップ 1 およびステップ 2 デバイスが両方ともあり、1 ビットストリームだけを使用したい場合は、どうするべきですか。

ステッピング デバイスには後方互換性があるため、小さいステップ番号に対してデザインする必要があります。この場合は、DCM_STANDBY マクロをインスタンシエートし、UCF ファイルで CONFIG STEPPING="1" と設定します。


AR# 21435
日付 02/03/2016
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
  • Virtex-4 FX
  • Virtex-4 LX
  • Virtex-4 SX
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