AR# 2207

6.1i MAP - MAP の -pr b オプションを使用して IOB にフリップフロップをマージする場合のルール

説明

キーワード : MAP, -pr b, IOB, FFs, flip-flops, マップ, フリップフロップ

重要度 : 標準

概要 :
IOB にレジスタをパックするため -pr b オプションを使用して MAP を呼び出した場合、どのような状況でレジスタが IOB に移動されるのですか。

ソリューション

次の状況で、MAP が -pr b オプションを使って呼び出されるとき CLB のフリップフロップは IOB にマージされます。

1. フリップフロップの D ピンを IBUF の出力に接続するか、または Q ピンを OBUF または OBUFT の入力に接続します。

フリップフロップを OBUF または OBUFT の入力に接続する場合、出力信号のロードは 1 つのみにする必要があります。 Q ピンが OBUF または OBUFT 以外を駆動している場合、このフリップフロップはマージされません。

フリップフロップを IBUF の出力に接続する場合、Q ピンで駆動されるすべてのロードは IOB 外部である必要があります。 たとえば、出力がフリップフロップの入力に値を供給している場合、このフリップフロップはマージされません。

XC4000EX/XL に関しては、I/O 以外のラッチおよびフリップフロップに上記の内容が影響します。

2. アーキテクチャの IOB には、入力または出力フリップフロップが必要です。
XC5200 のアーキテクチャには、IOB フリップフロップはありません。

3. CLB の外部ネット属性 (X フラグ) は、フリップフロップと I/O バッファ間の信号に付けられていません。

4. XC4000 の場合、フリップフロップはローカル セットまたはリセット信号を使用できません。 IOB フリップフロップは GSR のみをサポートします。

5. Virtex および XC4000 デバイスに関しては、フリップフロップ/ラッチがマクロの一部である場合、IOB に追加されません。

6. Virtex、XC4000 および XC3000 デバイスに関しては、フリップフロップ/ラッチの BLKNM または LOC と IOB の間に競合が起きている場合、フリップフロップ/ラッチは IOB に追加されません。

7. Virtex および XC4000 デバイスに関しては、フリップフロップ/ラッチの制御信号 (クロックまたはクロック イネーブル) が IOB で定義されているものと一致しない場合、フリップフロップ/ラッチは IOB に追加されません。 次のような場合に、この不一致が見られます。

- フリップフロップ (ラッチ) が既に IOB に存在するが、ラッチ (フリップフロップ) が追加される必要がある。

- フリップフロップが IOB に既に存在し、別のクロック信号でクロック入力を受けている。

8. フリップフロップ/ラッチは、IOB のパッド側にインバータが存在する場合、IOB に追加されません。

9. XC4000X に関しては、定数 0 または 1 が IOPAD で駆動されている場合、CE を使ったフリップフロップ/ラッチは IOB の入力側に追加されません。
AR# 2207
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般