AR# 23469

10.1 ISE - Project Navigator の階層または [Sources] パネルに追加された VHDL パッケージまたはモジュールが表示されない

説明

HDL ファイルをプロジェクトに追加すると、プロジェクトの [Sources] パネルにパッケージ ファイルが表示されません。このファイルは有効で正しく関連付けられています (合成/インプリメンテーションやシミュレーションなど)。しかし、ソースがソース ファイルの階層に表示されません。追加したファイルを別のファイルにインスタンシエートすると、ファイルの階層に「?」が表示され、モジュールが未定義のものであることを示しています。場合によっては、このファイルにデザイン ユニットがないというエラー メッセージが表示されます。このファイルは合成でブラック ボックスとして処理されます。

ソリューション

ソリューション 1

エンティティとモジュールのインスタンシエーションまたは宣言での構文エラーが原因でこの問題が発生している可能性があります。エンティティおよびモジュールの宣言とインスタンシエーションが正しく記述されていることを確認してください。括弧、カンマ、セミコロンが抜けているなど、Project Navigator でエンティティおよびモジュールの宣言とインスタンシエーションが読み込まれなくなるような構文エラーがないか確認します。

ソリューション 2

ソース ファイルのコメント セクションに「synopsys translate_off」という文字列があるとこの問題が発生します。「synopsys translate_off」という文字列がコメントの直後に続く場合、メタ コメント コマンドとみなされ、ファイルの残りの部分の解析が行われなくなります (または、「synopsys translate_on」が検出されるまで解析が行われなくなります)。

コメントの直後ではなく、テキストのコメント セクションに「synopsys translate_off」があると、HDL パーサーで「synopsys translate_off」がメタ コメントとして間違って認識されます。これが原因でデザイン全体、またはその大部分がパーサーで無視される可能性があります。

この問題は「synopsys translate_on」にも影響します。

この問題を回避するには、メタ コメント構文を避けるためにテキスト コメントを変更するか、またはカスタム コンパイル ファイルを使用します。カスタム コンパイル ファイルを使用すると、最上位ソースでない場合は階層にソースが表示されませんが、合成プロセスに正しいファイルが渡されます。

この問題は、次のサイトから入手可能な最新の 10.1 サービス パックで修正されています。

http://japan.xilinx.com/support/download/
この修正は 10.1 サービス パック 3 以降に含まれています。
AR# 23469
日付 02/25/2011
ステータス アーカイブ
種類 一般
ツール 詳細 概略