AR# 24870

10.1 パーティション/インクリメンタル フロー - Synplify を使用した、デザイン保持のためのパーティションの作成方法

説明

Synplify を使用して、デザインを保持するためにパーティションを作成する方法を教えてください。

ソリューション


Synplify Pro 8.8 ではコンパイル ポイント コマンドが改良され、Synplify Pro および Synplify Premier ツールでパーティションが作成できるようになりました。define_compile_point コマンドを使用すると、コンパイル ポイントを最上位の制約ファイル (SDC) に定義できます。パーティションとして定義する各モジュールに、define_compile_point コマンドを一回使用します。また、最上位の制約ファイルを定義する際に、デザインのコンパイル ポイント パネルにアクセスできます。Synplify Pro または Synplify Premier で SDC ファイルを開くときに、サブ タブが含まれた最上位の制約のスプレッドシートが開きます。[Compile Points] サブ タブを選択し、コンパイル ポイントとして定義するモジュールを指定します。選択したモジュールのタイプは、「lock, physical」に指定する必要があります。オプションが「lock」しかない場合は、SDC ファイルを次の例のように変更する必要があります。



7 define_compile_point {v:work.multigenHD_vert} -type {locked, partition} -cpfile {}

7 define_compile_point {v:work.multigenHD_horz} -type {locked, partition} -cpfile {}



コンパイル ポイントは、階層の各レベルに手動で設定できます。SDC ファイルにコンパイル ポイントを追加すると、Synplify により「PARTITON」という文字列およびタイムスタンプを示す文字列が、各階層ノードに EDIF ファイルに追加されます。ISE で EDIF ファイルが解析されるときに、パーティション タグの付いた各階層ノードに相対パーティションが作成されます。



Synplify Pro または Synplify Premier により作成された EDIF を使用して ISE Project Navigator でプロジェクトが作成され、インプリメンテーション中はパーティションが認識および保持されます。HDL を変更した場合は、Synplify プロジェクトを再合成する必要があります。パーティションのタイムスタンプが認識されるように、ISE で新しい EDIF ファイルをアップデートする必要があります。



最上位レベル制約ファイル (SDC) の define_complite_point コマンドの構文を次に示します。



7 define_compile_point {module_name} -type {locked, partition} -cpfile {}

o -type: Specifies the type of compile point and must be "locked, partition"

o -cpfile; Synplify internal use only



コンパイル ポイントの詳細は、『Synplicity Synthesis User Guide』 および 『Synplicity Synthesis Reference Manual』 を参照してください。



パーティションの詳細は、アプリケーション ノート (XAPP918): 『Incremental Design Reuse With Partitions』を参照してください。
AR# 24870
日付 12/08/2011
ステータス アーカイブ
種類 一般