AR# 32217

10.1 タイミング - 24mA での Spartan-3A の駆動能力が高い理由

説明

キーワード : speed file, delay, スピード ファイル, 遅延

駆動能力が高いのにスピードが遅い Spartan-3A スピード ファイルの遅延名は次のとおりです。

D_OBUF_LVCMOS33_S2.delay 1.673 5.578 5.578
D_OBUF_LVCMOS33_S4.delay 0.950 3.165 3.165
D_OBUF_LVCMOS33_S6.delay 0.950 3.165 3.165
D_OBUF_LVCMOS33_S8.delay 0.626 2.088 2.088
D_OBUF_LVCMOS33_S12.delay 0.370 1.235 1.235
D_OBUF_LVCMOS33_S16.delay 0.345 1.150 1.150
D_OBUF_LVCMOS33_S24.delay 0.763 2.544 2.544

駆動能力が高いのにスピードが遅い Spartan-3E スピード ファイルの遅延名は次のとおりです。

D_OBUF_LVCMOS33_S2.delay 1.321 5.071 5.282
D_OBUF_LVCMOS33_S4.delay 0.472 1.812 1.888
D_OBUF_LVCMOS33_S6.delay 0.258 0.991 1.032
D_OBUF_LVCMOS33_S8.delay 0.172 0.660 0.688
D_OBUF_LVCMOS33_S12.delay 0.103 0.396 0.412
D_OBUF_LVCMOS33_S16.delay 0.106 0.407 0.424

24mA での Spartan-3A の駆動能力が高い理由

ソリューション

駆動能力 1X、2X、および 3X で出力プルアップおよびプルダウンのドライバをプログラムすることができます。駆動能力要件を満たすために必要なだけ調節できるようになっていました。プリドライバも 駆動能力 1X、2X、および 3X と同じレートで調整できるようになっていました。

しかし、最初の Spartan-3A で PCI66 clock-to-out を満たすことができませんでした。PCI66 は低スキューを使用します。I/O のスピードをさらに高速にする要件と、スルー レートが 4v/ns (PCI66 の仕様) を超えないような速度にするという 2 つの矛盾した要件がありました。

3X NMOS を 2X および 1X NMOS よりも遅くしてしまうと、すべての PVT に対しスピードおよびスルー レートを満たすことができないことがわかっています。これではスピード ファイル上で矛盾が発生してしまいます。しかし、3X NMOS および低スルーの両方を使用する規格は、LVTTL_24_S、LVCMOS25_24_S、PCI33、PCI66 の 4 つしかありません。LVTTL_24_S および LVCMOS25_24_S はバンク 1 と 3 でしかサポートされていません。

すべての PVT に対し PCI66 を満たすために、2 つの矛盾を受け入れる設計上の決定をしました。
高速スルーおよび quietIO スルーは 1X、2X、3X の 3 つに対しバランスのとれた設定を使用しているので、スピードでの矛盾は見られないはずです。
AR# 32217
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般