AR# 32319

MIG v3.0 - create_ise.bat ファイルを実行しても ISE プロジェクトが正しく生成されない

説明


MIG では、example_design/par および user_design/par 出力ディレクトリに create_ise.bat ファイルが生成されます。このスクリプト ファイルを実行すると、XST、NGDBuild、MAP、PAR、および BitGen のオプションがすべて設定された状態で ISE プロジェクト ファイルを生成できます。この ISE ファイルを Project Navigator で開くことができます。

MIG 3.0 では、一部の XST および BitGen オプションが設定されていると、このスクリプトが正しく完了しません。これが原因で ISE プロジェクトが正しく作成されません。

ソリューション


ISE 11.1 の XST および BitGen のオプションの一部が変更されています。create_ise.bat スクリプトは、これらのオプション変更が反映されるように正しく変更されていません。MIG 3.0 の create_ise.bat ファイルに含まれているオプションは ISE 10.1 のものであるため、変更されているオプションを使用するとスクリプトが正しく完了しません。

次にこのエラーが発生する原因となるオプションを示します。
  • XST の [Custom Compile File List] オプションはなくなりました。
  • BitGen の [Release DLL (Output Events)] オプションは [Wait for DLL Lock (Output Events)] に変更されました。

この問題を回避するには、example_design/par および user_design/par ディレクトリに含まれている set_ise_prop.txt ファイルを手動で変更します。

XST の [Custom Compile File List] オプションがある場合は、次の行を削除することで安全に削除できます。

project set "Custom Compile File List" "" -process "Synthesize - XST"

BitGen の [Release DLL (Output Events)] オプションは次のように設定されています。

project set "Release DLL (Output Events)" "Default (NoWait)"" -process "Generate Programming File"

次のように変更します。

project set "Wait for DLL Lock (Output Events)" "Default (NoWait)" -process "Generate Programming File"

create_ise.bat スクリプトでは、set_ise_prop.txt ファイルが呼び出されてすべてのオプションが設定されます。このファイルを手動で変更して適切な 11.1 オプションを反映させることで、ISE プロジェクト ファイルが正しく生成されるようになります。

メモ : この問題は、[Custom Compile File List] および [Release DLL] オプションが使用されているときのみ発生します。

この問題は、MIG 3.1 で修正されています。
AR# 32319
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
IP