AR# 32727

Endpoint Block Plus Wrapper v1.11 for PCI Express - 予測可能 IP 配置制約により MAP でエラーが発生する

説明


既知の問題 : v1.11、v1.10.1、v1.10



インプリメント中に MAP が突然終了し、NCD ファイルが生成されません。[Console] パネルには次のようなメッセージが表示されます。



"Phase 4.37 Local Placement Optimization

Predictable IP: No comp with name

ep/BU2/U0/pcie_ep0/pcie_blk_if/ll_bridge/tx_bridge/tx_bridge/llk_tlp_halt

[present in XIL_PAR_PATH attribute] found"

ソリューション


メモ : 11.2 リリースでは、次に説明するようにデフォルトのインスタンス名 ep を使用しない場合、予測可能 IP 制約は使用されません。これは、タイミング クロージャに悪影響を与える可能性があります。



11.1 では、タイミング クロージャを支援するため Block Plus コアで予測可能 IP 制約が使用されます。コアをインスタンシエートするときにデフォルトのインスタンス名 ep を使用していない場合、MAP で制約が認識されず、この問題が発生します。



たとえば、次のコードではエラーは発生しません。



endpoint_blk_plus_v1_10_1 ep (



// SYS Interface

.sys_clk_p(cor_sys_clk_p),

.sys_clk_n(cor_sys_clk_n),



// PCI-Express Interface

.pci_exp_txn(cor_pci_exp_txn),

.pci_exp_txp(cor_pci_exp_txp),

.pci_exp_rxn(cor_pci_exp_rxn),

.pci_exp_rxp(cor_pci_exp_rxp),



.sys_reset_n(cor_sys_reset_n)

);





次のコードでは、エラーが発生します。



endpoint_blk_plus_v1_10_1 custom_name (



// SYS Interface

.sys_clk_p(cor_sys_clk_p),

.sys_clk_n(cor_sys_clk_n),



// PCI-Express Interface

.pci_exp_txn(cor_pci_exp_txn),

.pci_exp_txp(cor_pci_exp_txp),

.pci_exp_rxn(cor_pci_exp_rxn),

.pci_exp_rxp(cor_pci_exp_rxp),



.sys_reset_n(cor_sys_reset_n)

);





この例では、インスタンス名がデフォルトの ep から変更されているために MAP でエラーが発生します。



11.1 でこの問題を回避するには、デフォルトのインスタンス名 ep を使用するか、次の環境変数を設定して MAP で制約が無視されるようにします。



XIL_PAR_NO_PREDICTABLE_IP = 1



ISE 11.2 では、インスタンス名が ep でない場合に無効な予測可能 IP 制約が無視されるので、この問題は発生しません。ISE 11.3 でリリースされる v1.12 Block Plus コアでは、カスタム インスタンス名を使用できるようにするため、ep ではなくワイルドカードを使用するよう変更する予定です。ISE 11.3 は、これらのワイルドカードをサポートするよう改善されます。



改訂履歴

2009 年 6 月 24 日 - 11.2 リリースに関するメモを追加

2009 年 5 月 28 日 - 11.2 に関するコメントをアップデート

2009 年 5 月 20 日 - 初期リリース
AR# 32727
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
IP