AR# 33363

Virtex-6 FPGA Embedded Tri-mode Ethernet MAC Wrapper v1.3 - 16 ビットのクライアント インターフェイスを使用した場合、一部のクライアント側のイーサネット MAC 信号を解析するのに間違ったクロックが使用される

説明

キーワード : timing, TEMAC, MAC, hard TEMAC, タイミング, ハード TEMAC

16 ビット クライアント インターフェイスを使用してイーサネット MAC をコンフィギュレーションすると、『Virtex-6 FPGA Embedded Tri-Mode Ethernet MAC User Guide』 (UG368) の図 6-20 に示されているように、最も送信側のクライアント信号は PHYEMACMIITXCLK に同期し、最も受信側のクライアント信号は PHYEMACRXCLK に同期します。

http://japan.xilinx.com/support/documentation/virtex-6_user_guides.htm

ISE ツールでは、8 ビット クライアント モードと同様に、送信側のパスが CLIENTEMACTXCLIENTCLKIN に同期しているように解析されてしまいます。

CLIENTEMACTX/RXCLIENTCLKIN を駆動するクロック ネットはクライアント ロジックの 2 倍の周波数で動作するので、このエラーによりパスに厳しい制約が設定され、タイミング クロージャを達成するのが困難になります。

ソリューション

この解析エラーは、ISE ソフトウェア 11.4 で修正される予定です。 それまでは、問題のクライアント インターフェイス パスが正しいクロック ネットに対して解析されるよう強制するサンプル デザイン UCF を使用して問題を回避してください。FROM-THRU-TO 制約を使用するこの回避策は、タイミング クロージャを達成するのが困難なその他のパスにも適用できます。

提供されている制約は、次のとおりです。影響を受けるすべての TEMAC からクライアントへのパスが含まれています。

TIMEGRP "emacclient_dest" = FFS RAMS;
INST "*v6_emac" TNM = "hard_temac";
NET "*rx_data_i<*>" TPTHRU = "emacclient_path";
NET "*rx_data_valid_i" TPTHRU = "emacclient_path";
NET "*rx_data_valid_msb_i" TPTHRU = "emacclient_path";
NET "*rx_good_frame_i" TPTHRU = "emacclient_path";
NET "*rx_bad_frame_i" TPTHRU = "emacclient_path";
NET "*tx_ack_i" TPTHRU = "emacclient_path";
TIMESPEC "TS_emacclient_slow_clock" = FROM "hard_temac" THRU "emacclient_path" TO "emacclient_dest" TS_<core_name>_gt_clk;

影響を受けるクライアントから TEMAC へのパスでタイミング クロージャを達成するのが困難な場合、制約を追加できます。次のその例を示します。

TIMEGRP "clientemac_src" = FFS RAMS;
NET "*tx_data_i<*>" TPTHRU = "clientemac_path";
TIMESPEC "TS_clientemac_slow_clock" = FROM "clientemac_src" THRU "clientemac_path" TO "hard_temac" TS_<core_name>_gt_clk;

メモ : 統計に関連する信号 (EMACCLIENTRXSTATS*、EMACCLIENTTXSTATS*) のクロックは CLIENTEMACTX/RXCLIENTCLKIN であるので、この回避策の制約を適用しないでください。

AR# 33363
日付 09/28/2009
ステータス アクティブ
種類 一般