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SP605 - MGT_AVcc レールの抵抗ネットワーク値の変更について

説明

SP605 ボードのサブセットは、Spartan-6 FPGA の MGTAVCC 電圧レールの最大値を 0.18V 超えています。Spartan-6 FPGA データシート (DS162) には、グランドに対する MGTAVCC アナログ電圧電圧の絶対最大定格は最小 -0.5V、最大 1.32V であると記載されています。Spartan-6 FPGA データシートの次の部分には、MGTAVCC の最大電圧定格を超えた状態が長時間続くと、デバイスの信頼性に影響することがあると記載されています。"Exposure to Absolute Maximum Ratings conditions for extended periods of time might affect device reliability." (日本語訳 : デバイスを絶対最大定格の状態で長時間使用すると、デバイスの信頼性が低下します。)

リファレンス :

ソリューション

回路図での変更

回路図の抵抗値が正しい値にアップデートされています。この変更は、Rev 3 に含まれます。これは厳密な BOM での変更です。Rev D バージョン 03 のサブセットが変更されました。詳細は、後述の識別方法のセクションを参照してください。BOM の変更のまとめは次のとおりです。
  • R271 を 2.49K 1% アイテム 31 に変更
  • R274 を 4.99K 1% アイテム 24 に変更

識別方法
ご使用のボードに再実装された抵抗が搭載されいてるかどうかを判断するには、SP605 Rev D ボードを裏返し、アセンブリ P/N コードを確認します。ASSY P/N ラベルが 0431534-03-xxx 以前の場合、MGTAVCC の問題が発生します。
ASSY P/N ラベルが 0431534-04-xxx 以降の場合、MGTAVCC の問題は発生しません。

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GTP 機能を含むデザインのプロトタイプを作成するには、Rev D ボードの修正が必要な場合があります。次に、推奨される手順を示します。

再実装手順

Whizz Systems 社に再実装を要請するか、または独自で再実装します。

Whizz Systems 社では、配送手数料で再実装サービスを提供しています。詳細は、Contact Whizz Systems (アメリカ : 408-980-0400) までお問い合わせください。独自で再実装する場合は、次の手順に従ってください。

抵抗コンポーネントの入手

上記の抵抗は、標準規格 0402、1% トレランスで、世界各国の多数の電子部品販売業者から購入できます。www.DigiKey.com はその例です。次の商品概要を満たしていれば、どの製造者を使用してもかまいません。

Digikey Part Number: P2.49KLCT-ND

Manufacturer Part Number: ERJ-2RKF2491X

Description: RES 2.49K OHM 1/10W 1% 0402 SMD

Manufacturer: Panasonic ? ECG

Digikey Part Number: P4.99KLCT-ND

Manufacturer Part Number: ERJ-2RKF4991X

Description: RES 4.99K OHM 1/10W 1% 0402 SMD

Manufacturer: Panasonic ? ECG

問題が発生するボードの推奨される修正手順

1.抵抗を取り替えます。

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2.ボードに電源を供給します。

3.AVcc 電源レールを計測します。

MGT_AVCC 1.2v
ボードの裏側にある J29 の中央ピンで計測します。 中央ピンの周辺の幅の広いリング (SMA) をグランドにします。 計測される電圧は 1.14V ~ 1.26V の範囲内である必要があります。
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日付 10/28/2010
ステータス アクティブ
種類 デザイン アドバイザリ