AR# 34165

MIG v3.3、Spartan-6 FPGA MCB - 不正なポート接続が原因で Continuous DQS Tuning の動作が不正になる (手動の変更が必要)

説明

MIG Spartan-6 FPGA MCB デザインには、Continuous DQS Tuning 回路が含まれています。この回路は、DQS を内部調整することにより、電圧/温度の変動にかかわらず、読み出しデータが正しくキャプチャされるようにします。Continuous DQS Tuning は、すべての MIG v3.3 MCB デザインでイネーブルになっています。Continuous DQS Tuning の詳細は、『Spartan-6 FPGA Memory Controller User Guide』 (ug388) の「MCB Operation」 -> 「Calibration」セクションを参照してください。

MIG v3.3 で生成される MCB ラッパ ファイル (mcb_raw_wrapper) では、DQS のインクリメント信号およびデクリメント信号が間違ってポート マップされています。そのため、Continuous DQS Tuning 回路がデクリメントが必要なときにインクリメントされ、インクリメントが必要なときにデクリメントされます。このアンサーでは、この問題を回避するために必要な変更について説明します。MIG v3.3 Spartan-6 FPGA MCB デザインには、次の変更が必要です。

ソリューション

解決方法

手順 1

mcb_raw_wrapper.v/.vhd モジュールを開きます。このモジュールは、example_design/rtl および user_design/rtl ディレクトリにあります。

手順 2

MCB のインスタンシエーションを検索します。インスタンシエーション内で、DQS のインクリメント/デクリメント信号がポート マップされています。MCB の現在のインスタンシエーションでは、ポート マップは次のように指定されています (ネット名の inc および dec に注目)。
.UIUDQSDEC (mcb_ui_udqs_inc),
.UIUDQSINC (mcb_ui_udqs_dec),
.UILDQSDEC (mcb_ui_ldqs_inc),
.UILDQSINC (mcb_ui_ldqs_dec),
手順 3
上記のポート マップを次のように変更します。
.UIUDQSDEC (mcb_ui_udqs_dec),
.UIUDQSINC (mcb_ui_udqs_inc),
.UILDQSDEC (mcb_ui_ldqs_dec),
.UILDQSINC (mcb_ui_ldqs_inc),

AR# 34165
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
IP