SDK は Eclipse をベースにしています。Eclipse には作業中のプロジェクトの設定を含むワークスペースという概念があります。ワークスペースのバージョン間でプロジェクト設定を保持するのではなく、SDK 11.x のワークスペースからプロジェクトをインポートすることを推奨します。
SDK からのハードウェア プラットフォームの新規作成
XSP 12.1 で EDK デザインを開きます。
2.バージョン以降のためのウィザードを使用します。
3. 12.1 には新しいドライバがあります。この新しいドライバはハードウェア抽象レイヤに対し書かれていて、ファンクション コールが変更になっています。詳細は (ザイリンクス アンサー 35400) を参照してください。
4. XPS で [Project] -> [Export Hardware Design to SDK] をクリックします。
5. [Export & Launch SDK] ボタンを押します。
SDK で、デフォルト ディレクトリの SDK_Workspace_35 に新しいワークスペースが作成されます。
既存 BSP のインポート
SDK 12.1 では、ソフトウェア プラットフォームはボード サポート パッケージ (BSP) と呼ばれます。
1. [File] -> [Import] をクリックします。
2. [General] を展開表示させ、[Existing Projects into Workspace] を選択します。
3. 11.x のワークスペースに移動し、前のプロジェクトからソフトウェア プラットフォーム/BSP を検索し、[OK] をクリックします。
4. インポートするソフトウェア プラットフォーム プロジェクトを選択します。
5. [Copy Projects into Workspace] をオンにし、[Finish] をクリックします。
6. 新しくインポートした BSP を右クリックして、[Close Project] をクリックします。
7. もう一度 BSP を右クリックし、[Open Project] をクリックします。この 2 つのステップで Eclipse のバグを避けることができます。
BSP プロジェクトが正しくアップデートされていることを確認するには、BSP を右クリックし、[Board Support Package Settings] をクリックします。ダイアログ ボックスが正しく表示されることを確認します。表示されない場合は、BSP プロジェクトが正しくインポートされなかったことを示します。その場合は、SDK を使用して BSP を新規作成し、11.x からの設定を反映させるよう手動で BSP をアップデートします。
既存の C アプリケーション プロジェクトのインポート
1. [File] -> [Import] をクリックします。
2. [General] を展開表示させ、[Existing Projects into Workspace] を選択します。
3. 11.x のワークスペースに移動し、前のプロジェクトから C アプリケーション プロジェクトを検索し、[OK] をクリックします。
4. インポートするソフトウェア プラットフォーム プロジェクトを選択します。
5. [Copy Projects into Workspace] をオンにし、[Finish] をクリックします。
6. SDK で 3.0.0 フォーマットからのビルド設定を 4.0.0 フォーマットに移行させます。
11.x の C アプリケーション プロジェクトのインポート後にエラーが発生する場合は、[Project] -> [Clean] をクリックします。プロジェクトが自動的に再構築され、11.x と 12.x の間で一致しないデータ ファイルがクリーンアップされます。
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
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34609 | EDK 12.x - アンサーのリスト | N/A | N/A |
AR# 34608 | |
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日付 | 12/15/2012 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
ツール |