AR# 34709

MIG Virtex-6 DDR2/DDR3 - データ エラーのデバッグ

説明

データ エラーは多くの理由でキャリブレーション後に見られます。データ エラーが発生した場合、その原因をデバッグするための手順があります。このアンサーではデータ エラーのデバッグ方法を説明します。

メモ : このアンサーは、ザイリンクス MIG ソリューション センタ (ザイリンクス アンサー 34243) の一部です。ザイリンクス MIG ソリューション センタでは、MIG に関する質問に対する回答をすべて閲覧できます。MIG でデザインを新しく作成する場合、または問題のトラブルシュートをする場合は、このザイリンクス MIG ソリューション センタから情報を入手してください。

ソリューション

データ エラーの隔離

エラーを隔離 :

ハードウェアでのデータ エラーは、クロストークやビットの足止めなど、ボード レベルのさまざまな問題に起因しています。データ エラーの原因をデバッグするにはまずデータ エラーを隔離することから始めます。

  • データ ビットのエラーはあつ DQS グループに属していますか。
  • エラーは、メモリのあるアドレス、バンク、またはランクへのアクセスで見られますか。
  • あるデータ パターンやシーケンスでのみエラーが起きますか。

書き込みや読み出しが原因でエラーが発生しているかの見極め :

データ エラーは、書き込みや読み出しが原因で発生することがあります。書き込み中に間違ったデータをメモリ デバイスが受信していないか、データが読み出しで破損していないかを見極めるのが、次のステップです。

『The Virtex-6 FPGA Memory Interface Solutions User Guide』 にはデータ エラーのセクションがあります。エラーの隔離方法や、エラーが書き込みまたは読み出し中で発生しているかの見極め方法は、「DDR2/DDR3 SDRAM Memory Interface Solution」 > 「Debugging Virtex-6 FPGA DDR2/DDR3 SDRAM Designs」 > 「Isolating Data Errors」のセクションを参照してください。

エラーが書き込みまたは読み出し中で発生しているかの見極めに関する追加情報は、(ザイリンクス アンサー 35209) を参照してください。

トラフィック ジェネレータを使用した異なるデータ パターンでのボードのテスト :

MIG にはトラフィック ジェネレータが含まれています。そのサンプル デザインを使用しデータ エラーを隔離します。トラフィック ジェネレータは、ボードの問題をテストするためいろいろな異なるトラフィック パターンを送信できるようコンフィギュレーションすることができます。たとえば、1 と 0 を切り替えるハンマー パターンを送信すれば SSO を、PRBS はもっと実際的なパターンをテストします。トラフィック ジェネレータの詳細、および異なるデータ パターンをテストするためのコンフィギュレーション方法は、こtらを参照してください。

データ有効ウィンドウが狭い
キャリブレーションに狭いデータ有効ウィンドウが検出されるとデータ エラーが見られることもあります。平常動作では、データ パターンにはより厳しい制限があるため、ロジックのスイッチが頻繁になりデータ有効ウィンドウが狭くなります。このため、スイッチ関連のノイズが増えます。

Virtex-6 FPGA DDR2/DDR3 MIG ボード レイアウトのガイドラインに沿えば、正しいデータ有効ウィンドウがキャリブレーション中に検出されます。しかし、このガイドラインに沿っていない場合は、キャリブレーション エラーが発生したり、データ有効ウィンドウが狭くなったりします。一般的なハードウェア デバッグ フローを最初から最後まで通して行い、MIG ガイドラインに従っていることが重要です。

一般的なボード レベルのデバッグについては、こちらを参照してください。

キャリブレーション後の読み出しデータ有効ウィンドウを計算するには、こちらを参照してください。

Virtex-6 DDR2/DDR3 MIG ボード レイアウト ガイドラインに関する情報は、こちらを参照してください。

キャリブレーション エラーのデバッグの詳細は、こちらを参照してください。

アンサー レコード リファレンス

関連アンサー レコード

AR# 34709
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス 詳細 概略
IP