AR# 35480

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Spartan-6 PLL - CLKOUT0 をフィードバックとして使用するとタイミングが正しく解析されない

説明

ISE 12.1 以前のソフトウェア ツールでは、CLKOUT0 をフィードバックとして使用すると、PLL VCO のタイミングが正しく解析されません。

ソリューション

PLL のデフォルトのフィードバック パスは CLKFBOUT 出力であり、これが最も頻繁に使用されるフィードバック パスです。CLKFBOUT をフィードバックとして使用すると、デザイン ツールですべてのタイミングが正しく解析されますが、CLKOUT0 をフィードバックとして使用すると、ISE 12.1 以前のソフトウェアでは VCO 値の算出が不正となります。

『Spartan-6 FPGA クロック リソース ユーザー ガイド』 (UG382 v1.3.1) に、正しい式が記載されています。

CLK_FEEDBACK = CLKFBOUT の場合、UG382 の式 3-7 を使用してください。

FVCO = FCLKINx M/D

CLK_FEEDBACK = CLKOUT0 の場合、UG382 の式 3-8 を使用してください。

FVCO = FCLKINx (MxO)/D

上記の式の記号は、次のように定義されます。

O = CLOUT0 の出力分周値
M = CLKFBOUT_MULT 値
FVCO = PLL 電圧制御オシレータの周波数
FCLKIN = PLL への入力クロック
D = 分周値

CLKOUT0 を使用した場合、ソフトウェア ツールで式 3-8 の M 値が使用されません。M が 1 に設定されている場合は (デフォルト) 正しく計算されますが、M が 1 以外の値に設定されている場合はソフトウェアでのタイミング解析が不正になります。

この問題は、ISE 12.2 ソフトウェア ツールで修正される予定です。

AR# 35480
日付 05/20/2010
ステータス アーカイブ
種類 一般
デバイス
ツール 詳細 概略
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