AR# 35681

Virtex-6 GTX トランシーバー - MMCM をロックできず TX/RXRESETDONE をアサートできない

説明

このアンサーでは、TXOUTCLK のレートが間違っていているかフラットになっているために TXRESETDONE がアサートしないという問題の概要と回避策を説明しています。

ソリューション

FPGA デバイスのコンフィギュレーション後または、ユーザー TXPLL リセット (TX で TXPLL が使用されている場合) か RXPLL (TX で RXPLL が使用されている場合) を適用した後に、Virtex-6 FPGA GTX トランシーバーに誤動作が見られる可能性があります。この結果、内部リセットのステート マシンが完了せず TXRESETDONE がアサートしなくなるか、または TXOUTCLK の周波数が間違っているかフラットになります。TXPLL_DIVSEL_OUT = 2 または 4 の場合、TXOUTCLK を駆動するのに使用することができる内部パラレル クロックがフラット ラインになる可能性があります。

この問題を回避するには、次のいずれかを実行する必要があります。
  • PLL 出力分割器を初期化し直すために GTXTEST[1] を 2 度パルスするためにロジックを少し追加することができます。この場合、フリー ランニング クロック (BUFG または BUFR を介して MGTREFCLK が使用可能)でクロックされるロジックを使って、TX/RXPLLLKDET アサート後 1024 サイクルで GTXTEST[1] を 2 度パルスする必要があります。RXPLL のみが使用されている場合、RXPLLLKDET のみを使用します。そうでない場合は、TXPLLLKDET と RXPLLLKDET の AND を使用します。各パルスは 256 サイクルで、パルス間に 256 サイクル置きます。完了したら、TX 位相補正 FIFO でのバッファー オーバーフローを避けるまたはクリアにするために、ユーザー アプリケーションから TXRESET を出力する必要があります。


  • ターゲット ライン レートに複数の VCO レートが考えられる場合は、TXPLL_DIVSEL_OUT = 1 の VCO レートを使用します。たとえば、2.5Gb/s の場合、VCO レートは 2.5GHz または 1.25GHz になります。高いほうの VCO レートで正しいデータ レートを生成するには DIVSEL_OUT = 2 の設定が必要です (GTX はデータ DDR を送信するため)。このオプションが特定のセットアップで有効かどうかを確認するには、ウィザードを使用し、Virtex-6 FPGA データシートにあるサポートされている VCO レートを参照してください。

注記 : RESETDONE がアサートされるようにするには USRCLK および USRCLK2 が必要なので、同様のエラー モードは (ザイリンクス アンサー 36274) のソフトウェア問題でも表示されます。


影響を受けるザイリンクス IP

  • 製品デバイスの Integrated Block for PCI Express - ISE 12.1 で使用可能になる v1.5 およびそれ以降のバージョンで修正されています。(ザイリンクス アンサー 35322) を参照してください。
  • ES デバイスの Integrated Block for PCI Express - ISE 12.1 で使用可能になる v1.3 rev 2 およびそれ以降の v1.3 のリビジョンで修正されています。(ザイリンクス アンサー 33276) を参照してください。
  • Serial RapidIO - ISE 13.1 で使用可能になる v5.6 で修正される予定です。回避策は (ザイリンクス アンサー 35570) を参照してください。
  • Aurora 8b10b - ISE 12.3 で使用可能になる v6.1 で修正される予定です。回避策は後ほどこのアンサーに記載されます。
  • Aurora 64b66b - v4.2 で修正される予定です。ISE のリリース バージョンは後日決定します。回避策は後ほどこのアンサーに記載されます。
  • Ethernet 1000BASE-X PCS/PMA または SGMII - 修正バージョンは後日決定します。回避策は後ほどこのアンサーに記載されます。
  • Embedded Tri-Mode Ethernet MAC Wrapper - 修正バージョンは後日決定します。回避策は後ほどこのアンサーに記載されます。
  • CPRI - v4.1 で修正される予定です。現時点では ISE 13.1 でリリースされる予定です。(ザイリンクス アンサー 37455) を参照してください。
  • OBSAI - v5.1 で修正される予定です。現時点では ISE 13.1 でリリースされる予定です。(ザイリンクス アンサー 37454) を参照してください。
  • Virtex-6 FGPA GTX Transceiver Wizard - ISE 12.3 の v1.7 ウィザードでは、カスタム デザインで使用できる上記の推奨事項をインプリメントするモジュールが自動的に生成されます。
  • DisplayPort - ISE 13.1 で使用可能になる v2.2 で修正される予定です。回避策は後ほどこのアンサーに記載されます。
  • IBERT GTX - 修正版については現在検討中です。回避策は (ザイリンクス アンサー 34669) を参照してください。

XAUI および RXAUI はこの問題の影響を受けません。

回避策がなく、急を要する場合は、ウェブケースを開き、(ザイリンクス アンサー 35681) を参照してください。
http://japan.xilinx.com/support/clearexpress/websupport.htm

アンサー レコード リファレンス

関連アンサー レコード

AR# 35681
日付 08/31/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス 詳細 概略