説明
CIP Wizard を使用してスレーブ専用の FSL IP をインポートすると、FSL_S_Clk ポートが HDL ファイルに存在しているのに検出できません。FSL_S_Clk ポートはユーザー I/O ポートとして処理されます。
MPD ファイルは変更されています。変更前 :
PORT FSL_S_Clk = FSL_S_Clk, DIR=O, SIGIS=Clk, BUS=SFSL
変更後 :
PORT FSL_S_Clk = "", DIR = O, SIGIS = Clk
ソリューション
元の MPD ファイルのバックアップ コピーを作成し、IP をインポートして、元のデータで FSL_S_Clk 行を上書きすると、この問題は回避できます。
この問題は、ISE 12.4 で修正されています。
アンサー レコード リファレンス
マスター アンサー レコード