ソリューション
この方法は、FPGA をリコンフィギュレーションしたいがシステムを再ブートしたくはないユーザーを対象にしています。これは問題をデバッグするときにある程度役立ちます。これはオープン システム製品を対象にしていません。これは Linux 環境用のソリューションです。
まず、システムが立ち上がっていて機能しているようにウォーム リセットを出力します。その後、次のコマンドを実行します。
% cp /sys/bus/pci/deviced/0000:03:00:0/config myConfig
03:00:0 には BIOS で選択されるユーザーのドメイン、バス、デバイス ファンクション番号を入力します。
これで、コンフィギュレーション データがすべて含まれる myConfig というファイルが作成されます。
次のコマンドを使用しファイルの内容を確認します。
% od -x myConfig
これで FPGA を JTAG などを使用してリコンフィギュレーションすることができます。エンドポイントで PCIe コンフィギュレーション スペースを復活させるには、次のコマンドを実行します。
% cp myConfig /sys/bus/pci/devices/0000:03:00:0/config
エンドポイントは起動してシステムで実行しているはずです。
改訂履歴
10/08/2010 - 初期リリース