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AR# 37579

ザイリンクス評価キットのデバイスはエンジニアリング サンプル (ES) かプロダクション シリコンか

説明

ザイリンクス評価ボードのデバイスは、エンジニアリング サンプル (ES) なのか、またはプロダクション シリコンなのかを判断するにはどうしたらよいでしょうか。

ソリューション

その判断方法はいくつかあります。次の方法があります。

 

  1. デバイス マークの確認
  2. JTAG IDCODE
  3. ICAP の使用
  4. ボードのステッカー


デバイス マークの確認:


ボード上のデバイス マークを見ると、ES シリコンなのかプロダクション シリコンなのかがわかります。

一般的に、エンジニアリング サンプルの場合は、パーツ表示の最後の行のスピード グレードおよび温度範囲の後に、「ES」と書かれています (次の図を参照)。

 


 

 

パーツ表示については、『デバイス パッケージ ユーザー ガイド』の第 1 章を参照してください。 (UG112):

https://japan.xilinx.com/support/documentation/user_guides/ug112.pdf

すべての 7 シリーズ、Zynq-7000、Zynq UltraScale+、UltraScale および UltraScale+ 商用/インダストリアル XC、オートモーティブ XA、防衛グレード XQ に対し、2D バーコードがデバイス上部に追加されています。

この 2D バーコードにより、デバイス レベルでの追跡が改善され、デバイス シリコンのチェックに使用できます。

この詳細は、(Xilinx Answer 67513) を参照してください。また、ツール自体はこちらからアクセスできます: https://xapps9.xilinx.com/2dbarcode/

 

JTAG IDCODE

6 および 7 シリーズ キット
UltraScale キット
UltraScale+ キット

 

 

6 シリーズおよび 7 シリーズ キット


ボード上のシリコンのバージョンは、iMPACT ツールで JTAG ID を読み出して判別することもできます。

たとえば、SP605 上の Spartan-6 デバイスの JTAG ID は、iMPACT GUI で次のように読み出すことができます。

  1. USB JTAG ダウンロード ポート (J4) に Type-A to Type-Mini-B USB ケーブル (ボードとともに出荷) の 1 つを接続します。
    接続先が UART ポートではなく JTAG ポートであることを確認します。ボードに電源を投入します。

 

 


 

 

 

  1. iMPACT を開き、[iMPACT Flows] ウィンドウで [Boundary Scan] をダブルクリックします。
  2. [Boundary Scan] パネルを右クリックし、[Initialize Chain] をクリックします。
  3. [Boundary Scan] ウィンドウに XC6SLX45T デバイスが表示されたら、それを選択します (緑色に点灯します)。
  4. iMPACT の [Processes] ウィンドウで [Get Device ID] をダブルクリックし、JTAG IDCODE を読み出します (次を参照)。

 


 

 

読み出された結果は次のようになります (SP605 ボードの場合)。

// *** BATCH CMD : ReadIdcode -p 2
'2': IDCODE is '00010100000000101000000010010011'
'2': IDCODE is '14028093' (in hex).
'2': : Manufacturer's ID = Xilinx xc6slx45t, Version : 1

この JTAG IDCODE でボードにあるシリコンのバージョンを確認できます。

このプロセスは、ML605 などの Virtex-6 の評価ボードおよび 7 シリーズ評価キットでも使用できます。

Virtex- 6 デバイス:

『Virtex-6 FPGA コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 (UG360) https://japan.xilinx.com/support/documentation/user_guides/ug360.pdf の第 6 章に JTAG ID コードが含まれています。

例:

 


 

 

最初の桁 (この例では 0) が JTAG ID コードのバージョン フィールドで、シリコン バージョンを表しています。

これは、デバイスが ES シリコンなのかプロダクション シリコンなのかによって異なります。

使用しているデバイスのエラッタに、どの JTAG ID がどのデバイスに対応しているのか、また ES なのかプロダクション シリコンなのかが記載されています。
デバイスを特定するため JTAG ID をチェックするには、Virtex-6 FPGA エラッタを使用してください。エラッタは Virtex-6 資料センターにあります(https://japan.xilinx.com/support/documentation/virtex-6.htm#131587)。

ML605 Virtex-6 評価キットを使用した例:
iMPACT で読み出された JTAG ID:
'2': IDCODE is '24250093' (in hex).
'2': : Manufacturer's ID =Xilinx xc6vlx240, Version : 2
『Virtex-6 FPGA LX760、LX550T、LX365T、 LX240T、LX195T、LX130T、SX475T、および SX315T CES エラッタ』 (EN101) を確認します。バージョン 2 の LX240T は ES シリコンです。つまり、これは ES シリコンのパーツです。

iMPACT で読み出された JTAG ID:
'2': IDCODE is '44250093' (in hex).
'2': : Manufacturer's ID = Xilinx xc6vlx240t, Version : 4
『Virtex-6 FPGA LX、LXT、SXT、および HXT Production エラッタ』 (EN142) を確認します。バージョン 4 の LX240T デバイスはプロダクション シリコンです。つまり、これはプロダクション シリコンのパーツです。

または、次の一覧表を参照してください。

 

 

 

JTAG ID
(リビジョン コード)
デバイス
2 XC6VLX240T CES
4 XC6VLX240T CES
4 XC6VLX240T
6 XC6VLX240T
8 XC6VLX240T

 

 

Spartan-6 デバイス:

『Spartan-6 FPGA コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 (UG380) https://japan.xilinx.com/support/documentation/user_guides/ug380.pdf の第 5 章に JTAG ID コードが含まれています。

例:

 


 

 

ID コードの X 桁は 4 つのバイナリ リビジョン ビットに対応しており、シリコン バージョンの判別に使用できます。

この X 桁には 0、1、2、3 が入ります。使用しているデバイスのエラッタに、どの JTAG ID がどのデバイスに対応しているのか、また ES なのかプロダクション シリコンなのかが記載されています。

デバイスを特定するため JTAG ID をチェックするには、Spartan-6 エラッタを使用してください。エラッタは Spartan-6 資料センターにあります(https://japan.xilinx.com/support/documentation/spartan-6.htm#131538)。

SP605 Spartan-6 評価キットを使用した例:
iMPACT で読み出された JTAG ID:
'2': IDCODE is '14028093' (in hex).
'2': : Manufacturer's ID = Xilinx xc6slx45t, Version : 1
『Spartan-6 FPGA LX45T CES エラッタ』 (EN118) を確認します。バージョン 1 の LX45T デバイスは ES シリコンです。

つまり、これは ES シリコンのパーツです。

iMPACT で読み出された ID:
'2': IDCODE is '34028093' (in hex).
'2': : Manufacturer's ID = Xilinx xc6slx45t, Version : 3
Spartan-6 FPGA LX16、LX25/T、LX45/T、LX75/T、LX100/T、および LX150/T のプロダクション エラッタ (EN148) を確認します。バージョン 3 の LX45T デバイスはプロダクション シリコンです。

つまり、これはプロダクション シリコンのパーツです。

または、次の一覧表を参照してください。

 

  JTAG ID
(リビジョン コード)
デバイス
XC6SLX16 1 XC6SLX16 CES
  2 XC6SLX16
  3 XC6SLX16
XC6SLX45T 1 XC6SLX45T CES
  3 XC6SLX45T

 

7 シリーズおよび Zynq デバイス:

7 シリーズおよび Zynq デバイスの評価キットの IDCODE も、ES シリコンかプロダクション シリコンかを判別するのに使用できます。

各デバイスのエラッタには、JTAG ID (リビジョン コード) の表が含まれています。

上記の方法で IDCODE を読み出し、エラッタで確認してください。
7 シリーズ FPGA および Zynq-7000 エラッタ:

Virtex-7 FPGA エラッタ: https://japan.xilinx.com/products/silicon-devices/fpga/virtex-7.html#documentation > [Document Type] で [Errata] を選択します。
Kintex-7 FPGA エラッタ: https://japan.xilinx.com/products/silicon-devices/fpga/kintex-7.html#documentation > [Document Type] で [Errata] を選択します。
Artix-7 FPGA エラッタ: https://japan.xilinx.com/products/silicon-devices/fpga/artix-7.html#documentation > [Document Type] で [Errata] を選択します。
Zynq-7000 SoC エラッタ: https://japan.xilinx.com/products/silicon-devices/soc/zynq-7000.html#documentation > [Document Type] で [Errata] を選択します。

または、次の一覧表を参照してください。

 


 


 

 

JTAG ID コードは、readIdcode コマンドを使用すると、iMPACT のバッチモードでも読み出すことができます。

readIdcode [-p |-position <pos1> {<pos2> } ] [-loop <loopCount> ]

例:

ReadIdcode -p 2

バッチ モードでの iMPACT の使用方法の詳細は、ISE Design Suite のソフトウェア マニュアル (https://japan.xilinx.com/support.html#ISEDesignSuite) を参照してください。

[資料] をクリックし、[Development Tools] > [Hardware Development] > [ISE Design Suite] をクリックします。

注記: どの JTAG ID がリストされているかについては、プロダクションおよび ES のエラッタを参照してください。

JTAG ID リビジョンが ES およびプロダクション シリコンの両方に記載されている場合があります。

これは、ES シリコンの在庫がなくなり、プロダクション リリースのための特性化をすべて完了する前のプロダクション シリコンを ES パーツとして出荷したためです。

そのため、ES シリコンとプロダクション シリコンを判別するには、トップ マークを確認するのが最良の方法です。

たとえば、JTAG ID が 4 の LX240T はプロダクション シリコンですが、ES デバイスとして出荷されている場合があります。

厳密には、ES エラッタは ES デバイスのみを対象にしています (ES テスト プログラムがパーツ出荷時点でプロダクション レベルの品質にアップグレードされていない可能性があるからです)。

IDCODE 検証の際、プログラム ツールではリビジョン コードは使用されません。

このため、異なるリビジョンの ID コードを検証してもプログラム ツールではエラーは出力されません。

 

UltraScale キット

UltraScale ボードおよびキット上の UltraScale デバイスの IDCODE も、該当する評価キット上に ES シリコンまたはプロダクション シリコンのどちらが搭載されているかを判別するのに使用できます。 UltraScale デバイスの IDCODE を読み出すには、Vivado のハードウェア マネージャーを使用する必要があります。

ハードウェア マネージャーを開き、ターゲットに接続したら、GUI の左側 の [Hardware Device Properties] ウィンドウでデバイス プロパティを確認します。[Hardware Device Properties] には、次の図に示すようにパーツの ID コードが含まれています。


 

ボード上のデバイスの ID コードを記録したら、コンフィギュレーション ユーザー ガイドを参照してボード上のシリコンを確認できます。

『UltraScale アーキテクチャ コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 (UG570) には JTAG ID (リビジョン コード) のある表が含まれています:

https://japan.xilinx.com/cgi-bin/docs/ndoc?t=user_guides;d=ug570-ultrascale-configuration.pdf

または、次の一覧表を参照してください。


KCU105 および KCU1250:

Kintex UltraScale XCKU040; JTAG / Device IDCODE [31:0] (hex) X3822093、X には次のリビジョン コードが入ります。



たとえば、IDCODE 0x13822093 のデバイスは、プロダクションの XCKU040 デバイスです。

 


VCU108 および VCU1287:

Virtex UltraScale XCVU095; JTAG / Device IDCODE [31:0] (hex) X3842093、X には次のリビジョン コードが入ります。

 





 

たとえば、IDCODE 0x13842093 のデバイスは、ES シリコンの XCVU095 デバイスです。

 

VCU110:

Virtex UltraScale XCVU190; JTAG / Device IDCODE [31:0] (hex) X3931093、X には次のリビジョン コードが入ります。

 



たとえば、IDCODE 0x1391093 のデバイスは、プロダクションの XCVU190 デバイスです。

 

 

UltraScale+ キット

UltraScale+ ボードおよびキット上の UltraScale+ デバイスの IDCODE も、該当する評価キット上に ES シリコンまたはプロダクション シリコンのどちらが搭載されているかを判別するのに使用できます。 UltraScale+ デバイスの IDCODE を読み出すには、Vivado のハードウェア マネージャーを使用する必要があります。

ハードウェア マネージャーを開き、ターゲットに接続したら、GUI の左側 の [Hardware Device Properties] ウィンドウでデバイス プロパティを確認します。[Hardware Device Properties] には、次の図に示すようにパーツの ID コードが含まれています。





 

ボード上のデバイスの ID コードを記録したら、コンフィギュレーション ユーザー ガイドを参照してボード上のシリコンを確認できます。

『UltraScale アーキテクチャ コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 (UG570) には JTAG ID (リビジョン コード) のある表が含まれています:

https://japan.xilinx.com/cgi-bin/docs/ndoc?t=user_guides;d=ug570-ultrascale-configuration.pdf

または、次の一覧表を参照してください。


KCU116:

Kintex UltraScale+ XCKU5P; JTAG / Device IDCODE [31:0] (hex) X4A6209、X には次のリビジョン コードが入ります。





たとえば、IDCODE 0x04A62093 のデバイスは、プロダクションの XCKU5P デバイスです。


VCU118:

 

Virtex UltraScale+ XCVU9P; JTAG / Device IDCODE [31:0] (hex) X4B31093、X には次のリビジョン コードが入ります。





たとえば、IDCODE 0x04 のデバイスは、ES シリコンの XCVU9P デバイスです。

 

 

ZCU102:

Zynq UltraScale+ MPSoC XCZU9EG; JTAG / Device IDCODE [31:0] (hex) X4738093、X には次のリビジョン コードが入ります。





たとえば、IDCODE 0x24738093 のデバイスは、プロダクションの XCZU9EG デバイスです。

 

 

ZCU106:

Zynq UltraScale+ MPSoC XCZU7EV; JTAG / Device IDCODE [31:0] (hex) X4730093、X には次のリビジョン コードが入ります。

 


 

 

たとえば、IDCODE 0x14730093 のデバイスは、プロダクションの XCZU7EV デバイスです。

 

ICAP の使用


デバイスが ES シリコンなのかプロダクション シリコンなのかを確認するため、デバイスの JTAG ID を ICAP インターフェイスから読み出すこともできます。

ICAP プリミティブを使用すると、FPGA ファブリックから FPGA のコンフィギュレーション ファンクションにアクセスできます。

このプリミティブのポート記述およびインスタンシエーション テンプレートについては、『Spartan-6 FPGA ライブラリ ガイド』を参照してください (https://japan.xilinx.com/support/documentation/sw_manuals/xilinx14_7/spartan6_hdl.pdf)。

Virtex-6 FPGA での ICAP インターフェイスの使用方法については、『Virtex-6 FPGA コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 (UG360) を参照してください: https://japan.xilinx.com/support/documentation/user_guides/ug360.pdf

Spartan-6 FPGA の ICAP の詳細は、『Spartan-6 FPGA コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 (UG380) を参照してください:

https://japan.xilinx.com/support/documentation/user_guides/ug380.pdf

7 シリーズの ICAPE2 の詳細は、『7 シリーズ FPGA コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 (UG470) を参照してください: https://japan.xilinx.com/cgi-bin/docs/ndoc?t=user+guide;d=ug470_7Series_Config.pdf

パーツ表示については、『デバイス パッケージ ユーザー ガイド』(UG112) の第 1 章を参照してください: https://japan.xilinx.com/support/documentation/user_guides/ug112.pdf.

 

 

ボードのステッカー


6 シリーズの評価キットおよびそれ以降の新しいキットに関しては (ML605、SP601、SP605、KC705、VC707、KCU105 など)、各開発ボードのステッカーを確認してください。このステッカーには 043xxxx から始まるビルド番号が印刷されています。

ステッカーに記載されているこのビルド番号から、ES シリコンかプロダクション シリコンかを判別できます。

このステッカーは、ボードの裏側にあります。

6 シリーズ キット :


 


7 シリーズおよび Zynq キット :


 

 

UltraScale キット:

 

37579-109.jpg




 

UltraScale+ キット:

 

37579-110.jpg
 



 

 

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

関連アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
33225 Spartan-6 FPGA SP601 評価キット - 既知の問題およびリリース ノート マスター アンサー レコード N/A N/A
33839 Spartan-6 FPGA SP605 - リリース ノートおよび既知の問題のマスター アンサー N/A N/A
34836 Virtex-6 FPGA ML605 評価キット - 既知の問題およびリリース ノートのマスター アンサー N/A N/A
34432 Virtex-6 FPGA コネクティビティ キットおよび TRD (ターゲット リファレンス デザイン) – リリース ノートおよび既知の問題 N/A N/A
50079 Kintex-7 FPGA KC705 評価キット - ボード デバッグ チェックリスト N/A N/A
51233 Virtex-7 FPGA VC707 Evaluation Kit - Board Debug Checklist N/A N/A
54012 Zynq-7000 SoC ZC702 評価キット - ボード デバッグ チェックリスト N/A N/A
54013 Zynq-7000 SoC ZC706 評価キット - ボード デバッグ チェックリスト N/A N/A
54139 Artix-7 FPGA AC701 評価キット - ボード デバッグ チェックリスト N/A N/A
51899 Zynq-7000 SoC ZC706 評価キット - リリース ノートおよび既知の問題 - マスター アンサー N/A N/A
47864 Zynq-7000 SoC ZC702 評価キット - リリース ノートおよび既知の問題 - マスター アンサー N/A N/A
45382 Virtex-7 FPGA VC707 評価キット - 既知の問題およびリリース ノートのマスター アンサー N/A N/A
51901 Virtex-7 FPGA VC709 コネクティビティ キット - 既知の問題およびリリース ノートのマスター アンサー N/A N/A
45934 Kintex-7 FPGA KC705 評価キット - 既知の問題およびリリース ノートのマスター アンサー N/A N/A
51900 Artix-7 FPGA AC701 評価キット - 既知の問題およびリリース ノートのマスター アンサー N/A N/A
AR# 37579
日付 12/06/2018
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス 詳細 概略
Boards & Kits 詳細 概略
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