AR# 38564

HSSIO - トランシーバーのパワーアップまたはダウン中のアナログ電源電圧の変動

説明

多数の HSSIO トランシーバーがパワーアップまたはダウンされていると、シリアル トランシーバーのアナログ電源電圧に変動が見られます。

動作中に電圧が変動すると、これによって近接する動作中のトランシーバーのマージンが少なくなります。

負荷電流に変動があっても、電源供給電圧レギュレータは一定した出力電圧を維持する必要があります。


シリアル トランシーバがパワーアップまたはダウンされているとき、電源供給負荷電流にステップ変動が発生します。

この変動の結果、電圧レギュレータは負荷変動に合わせて調節する必要があり、電源分配ネットワークで IR が降下します。

通常の電圧レギュレータの応答時間は電圧レギュレータの出力キャパシタンスおよび電源供給レギュレータの動作周波数によって変わります。

通常、この応答時間は 0.01 マイクロ秒または 0.1 マイクロ秒レベルです。


GT トランシーバーをパワーアップまたはパワーダウンさせると負荷電流が変動し、またこの間、電源電圧が変動します。

この状態が発生している間、近接する動作中の GT トランシーバーのマージンは少なくなります。


JTAG の再プログラミング中、すべての GT は一緒にパワーダウンされます。

このため電圧レベルで正の値のピークが発生します。

ソリューション

この状態を回避するには、トランシーバーをすべて同時にパワーアップまたはパワーダウンせずに、順番にパワーアップまたはパワーダウンします。

トランシーバーが動作しているとき、100ミクロ秒の間隔をあけて、1 度に 1 トランシーバーずつ、送信側 PD と受信側 PD をアサート/ディアサートします。

GT リセット信号も順番に処理する必要があります。特に PLL に影響を与えるリセットはそうしてください。

PROG_B 信号がアサートされていると、現在の要求がドロップするので、電圧レベルで正の値のピークが発生します。

電圧レギュレータおよび同時に動作しているトランシーバー数によっては、ピークが絶対最大定格を超える可能性があります。

電源電圧で仕様外の電圧ピークが発生する可能性がある場合は、PROG_B がアサートされる前 (FPGA を JTAG で再プログラムする前) に、トランシーバーを順にパワー ダウンさせることを推奨します。

AR# 38564
日付 12/18/2014
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス 詳細 概略