AR# 38844

Digital Pre-Distortion (DPD) リファレンス デザイン v3.x/v4.x - 係数の書き込みおよび読み出し方法

説明

Digital Pre-Distortion (DPD) v3.x/v4.x では、係数はどのように書き込まれ、また読み出されますか。

ソリューション

DPD v3.x および DPD v4.x では、DCL_MODE が 1 に設定されている場合 3 組の係数があり、DCL_MODE が 0 に設定されている場合 1 組の係数があります。DCL_MODE が 0 の場合、各送信パスに対しアクティブな係数セットのみが 0 に設定されます。

係数値は DCL がオフになっている間にのみアクセスできます。

係数セットの読み出し :

* 係数を読み出すため、ホスト インターフェイスのアドレス PORTNUM[2] に目的の送信パス (ポート) を書き込みます。
* アドレス 4 に目的の係数セット番号を書き込みます。0、1、または 2 と使用できるのは 3 組あります。
* DPD コマンド 30 をトリガーします。
* ホスト インターフェイスからの値の読み出し :
o DPD v3.x の場合は、アドレス 384 から 441 です (58 の値)。これは係数セットです。データのフォーマットを定義すると DPD の基本アーキテクチャが顕になるため定義されていません。
o DPD v4.x の場合は、アドレス 380 から 511 です (132 の値)。これは係数セットです。データのフォーマットを定義すると DPD の基本アーキテクチャが顕になるため定義されていません。


係数セットの書き込み :

* 係数を書き込むため、アドレス 2 に tx パス (ポート) を書き込みます。
* 目的の係数セット番号をアドレス 4 に書き込みます。0、1、または 2 と使用できるのは 3 組あります。
* 値を書き込みます。
o DPD v3.x の場合、「係数セットの読み出し」プロセスで読み出された 58 の値を 384 から 441 のレジスタに書き込みます。
o DPD v4.x の場合、「係数セットの読み出し」プロセスで読み出された 132 の値を 380 から 511 のレジスタに書き込みます。
* DPD コマンド 31 をトリガーします。このコマンドは係数を MicroBlaze メモリに書き込みますが、DPD フィルタには書き込みません。
* (オプション) コマンド 8、9 または 10 をトリガーして、DPD フィルタに目的の係数セットを書き込みます。


Digital Pre-Distortion (DPD) のリリース ノートおよび既知の問題は、(ザイリンクス アンサー 33521) を参照してください。
AR# 38844
日付 11/18/2010
ステータス アクティブ
種類 一般
IP