AR# 39756

12.4/13.x ChipScope IBERT - さまざまなループバック モードでの Virtex-6 GTH トランシーバーの設定方法

説明

GTH トランシーバーの ChipScope IBERT では、[Loopback Mode] メニューで近端 PCS ループバックがサポートされていますが、GTX トランシーバーのように近端 PMA ループバックはサポートされていません。GTH トランシーバーでサポートされているほかのループバックは遠端 PMA ループバック (間違いで遠端 PCS ループバックと表示されている) です。

このアンサーでは、IBERT で GTH トランシーバー用にさまざまなループバック モードを選択する方法を説明します。

ソリューション


近端 PMA ループバック :

GTH トランシーバーの近端 PMA ループバックは現在 IBERT ツールではサポートされていませんが、IBERT の [DRP Settings] タブで次の属性を手動で設定すると選択できます。
属性
PMA_LPBK_CTRL_LANE<n>[1:0]2'b10
SLICE_CFG0003h
LANE_AMON_SEL0100h


PMA_LPBK_CTRL_LANE<n>[1:0] 属性は GTH レーンごとにありますが、SLICE_CFG および LANE_AMON_SEL はレーン特定の属性ではなく、1 クワッドに含まれる 4 レーンすべてに適用されることに注意してください。このため、これらの属性を上記の値に設定すると、1 つのクワッドに含まれる 4 個のトランシーバーすべてが近端 PMA ループバック モードになります。この機能は、今後の IBERT ツール リリースで修正される予定です。



近端 PCS ループバック :



近端 PCS ループバックは IBERT ツールのプルダウン メニューから選択できます。 メニューから近端 PCS ループバックを選択すると、このループバックを有効にするため、次のビットが IBERT で設定されます。



属性
PCS_MODE_LANE<n>[14]1'b1




遠端 PMA ループバック :



遠端 PMA ループバックは GTH トランシーバーでサポートされていますが、遠端 PCS ループバックはサポートされていません。IBERT の GUI では間違って [Far-end PCS] となっていますが、実際は遠端 PMA ループバックです。このオプションを選択すると、 PCS_MODE<n>[15] ビットが 1'b1 に設定されます。もう 1 つの属性 PCS_RESET<n>[1] も正しく設定されません。この機能は、今後の IBERT ツール リリースで修正される予定です。



属性
PCS_MODE_LANE<n>[15]1'b1
PCS_RESET_LANE<n>[1]1'b0


遠端 PMA ループバックは、IBERT の [DRP Settings] タブで手動で上記の属性を設定すると、正しく選択できます。

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
40485 13.x ChipScope Pro - ChipScope Pro 13.x ソフトウェアの既知の問題 N/A N/A

関連アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
38596 Virtex-6 FPGA GTH トランシーバー - 既知の問題およびアンサーのリスト N/A N/A
35269 12.x ChipScope Pro - 既知の問題 N/A N/A
AR# 39756
日付 01/02/2013
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
ツール
IP