AR# 40089

XST デザイン アシスタント - レジスター バランスに関する問題

説明

レジスター バランスについてはこのアンサーを参照してください。

メモ : このアンサーは、XST のザイリンクス ソリューション センター (ザイリンクス アンサー 38927) の一部です。XST のザイリンクス ソリューション センターには、XST に関するすべての質問が集められています。デザインを新しく作成する場合、または問題をトラブルシュートする場合は、XST のソリューション センターから正確な情報を入手してください。

ソリューション


レジスター バランスは、合成プロセスでフリップフロップの再タイミング アルゴリズムを有効にする XST のオプション/制約です。クロック周波数を高くするためロジック上でフリップフロップおよびラッチを移動して、デザインのタイミング パフォーマンスを改善するのが、レジスター バランスの主な目標です。



レジスター バランスは 2 つのカテゴリーに分かれます。
  • 順方向レジスター バランス : LUT の入力にあるフリップフロップのグループを、その出力にある 1 つのフリップフロップに移動します。
  • 後方向レジスター バランス : LUT の出力にある 1 つのフリップフロップを、その入力にあるフリップフロップのグループに移動します。



レジスター バランスの制約はグローバルにも、特定のエンティティ、モジュール、信号、フリップフロップ、またはクロック信号に設定できます。XST 制約については ザイリンクス アンサー 39749 を参照してください。

レジスター バランスを使用する際の注意事項
  • レジスター バランスのオプションはデフォルトではオフになっています。これはデザイン構造への大きな変化につながるためです。
  • デザインのフリップフロップ数は増減可能です。
  • レジスター バランスはクロック ドメインをまたいで実行される場合があります。クロック ドメインをまたぐパスに制約が設定されていることを確認してください。
  • レジスター バランスに影響を与える制約は次のとおりです。
    • Keep Hierarchy : 階層保持することでブロック境界内でのフリップフロップの移動を制限します。
    • KEEP : この制約が信号に設定されていると、フリップフロップがこれらの信号をクロスすることができません。
    • IOB : IOB=true というプロパティが設定されているフリップフロップにはレジスター バランスは適用されません。

レジスター バランスの詳細は、XST ユーザー ガイド、(ザイリンクス アンサー 38931) を参照してください。

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
38927 XST に関するザイリンクス ソリューション センター N/A N/A

関連アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
40085 XST のデザイン アシスタント - パフォーマンスに関する注意事項 N/A N/A
AR# 40089
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般