AR# 40212

コンフィギュレーション FPGA マルチブート - パラレルまたはスレーブ デイジー チェーンで同時にマスターとスレーブ デバイスをマルチブートできるか

説明

パラレルまたはスレーブ デイジー チェーンで同時にマスターとスレーブ デバイスをマルチブートできますか。

ソリューション


ザイリンクス FPGA では、デイジー チェーン コンフィギュレーションを使用する場合、マルチブートまたはフォールバック リコンフィギュレーションがサポートされていません。

デイジー チェーンでのフォールバック

コンフィギュレーション インターフェイスの制御をマスターに依存していないため、デイジー チェーンのフォールバックは使用できません。DONE ピンはデイジー チェーンで一緒に接続されているため、これは不可能です。デイジー チェーンでマルチブート フォールバックのような機能が必要な場合、外部制御ロジックが必要になります。

デイジー チェーンでのマルチブート - フォールバックなし

マスター 1 つと、複数のスレーブから成るシリアルまたはパラレルのデイジー チェーンの場合、マルチブートを実行する方法があります。スレーブのみが接続されているチェーンの場合は、マルチブートは不可能です。

デイジー チェーンの場合、マスターとスレーブ デバイスの DONE ピンを一緒に接続する必要があります。マスターのマルチブートが実行されると、その DONE ピンは Low に駆動されます。しかし、スレーブ デバイスではマルチブート コマンドがまったく認識されないので、DONE ピンは High に駆動されます。このため、スレーブではコンフィギュレーション データがまったく認識されず、元のイメージでコンフィギュレーションされたままとなり、新しいマルチブート イメージは読み込まれません。

マスター デバイスのマルチブートの前に、コンフィギュレーション メモリを消去し DONE を Low にするため、PROG_B または IPROG を使用してスレーブをリセットする必要があります。 スレーブの PROG_B はマスターの I/O に接続するか、外部デバイスで制御することができます。マルチブートの前に、スレーブをリセットするためスレーブの PROG_B をアサートします。または、IPROG を実行させるため、マスター/スレーブ間の通信させることもできます。いったんスレーブがクリアになると、マスターはマルチブートすることができ、POR から、または最初のブートのように、システムが起動します。

このプロセスの間のマスターまたはスレーブのエラーは、デバイスのチェーンが確認できない状態なる原因になります。フォールバックは使用できず、システムを回復させるにはハード リセットが必要です。
AR# 40212
日付 03/04/2013
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス 詳細 概略