2. サポート
  3. AR# 4029: 98 DATABOOK : X4028EX または XC4036EX パーツの -1 スピード
  4. AR# 40290: 12.4 EDK, XPS_USB2_Device_v5.00a - "ERROR:Xst:1672 - TIMEGRP 'TG_ulpi_0_clock_grp' already defined"

AR# 40290

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12.4 EDK、XPS_USB2_Device_v5.00a - 「ERROR:Xst:1672 - TIMEGRP 'TG_ulpi_0_clock_grp' already defined」というエラー メッセージが表示される

説明

デザインに複数の XPS_USB2_Device コントローラーが使用されている場合、次のようなエラー メッセージが表示されます。

"ERROR:Xst:1672 - TIMEGRP 'TG_ulpi_0_clock_grp' already defined"
"ERROR:Xst:1489 - Constraint annotation failed."

この問題の解決方法を教えてください。

ソリューション


この問題は、XST で正しくマージされていない各ネットリストに埋め込まれている制約が原因で発生します。

これを回避するには、xps_usb2_device_0 という名前のコアに対して次を実行します。

1. コアのプロジェクトの implementation ディレクトリに移動します。
cd implementation/xps_usb2_device_0_wrapper

2. timegroup および timespec 名で重複するものを削除し、UCF ファイルを保存します。これには TNM_、TG_、または TS_ で始まるすべての文字列が含まれます。テキスト エディターの検索および置換機能を使用して、TNM_0、TG_0、TS_0 などのコアのバージョン別にそれぞれ置換します。このファイルのバックアップ コピーを作成しておきます。

3. 変更した UCF ファイルを NGC ネットリスト ファイルにマージします。
ngcbuild -ucxps_usb2_device_0_wrapper.ucfxps_usb2_device_0.ngc ../xps_usb2_device_0_wrapper.ngc

4. XPS でビルド プロセスを通常どおりに続けます。コントローラーのパラメーターを変更する場合、またはプロジェクト クリーンを実行する場合は、すべての変更をもう一度追加する必要があります。
AR# 40290
日付 05/19/2012
ステータス アクティブ
種類 エラー メッセージ
IP
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