AR# 41356

低電力 Spartan-6 -1L スピード グレードのデザイン アドバイザリ - IODELAY2 のサポートがタップ 0 に制限される

説明


低電力 Spartan-6 -1L スピード グレード FPGA デバイスの IODELAY2 ブロックがタップ 0 にのみ制限されます。この問題については、 『Lower Power Spartan-6 FPGA LX Production Errata』 (EN168) にも記述されるようになりました。
http://japan.xilinx.com/support/documentation/spartan-6_errata.htm

メモ : MCB はこの問題の影響を受けません。

ソリューション


IODELAY2 ブロックには、タップ 0 しか使用されるべきではありません。入力パスに使用される場合は、 FIXED 遅延モード (IDELAY_TYPE=FIXED) を使用し、タップ 0 (IDELAY_VALUE=0) を選択する必要があります。IDELAY_TYPE=DEFAULT も、タップ 0 を使用するのと同じことなのでサポートされます。IDELAY_TYPE=DEFAULT は、IFD レジスタ付き入力で使用される場合など、ザイリンクス ソフトウェア ツールによって IODELAY2 が推論される場合に使用します。IODELAY2 ブロックが出力パスに使用される場合は、ODELAY_VALUE=0 属性を使用する必要があります。タップ 0 を使用すると、タップ遅延は追加されなくても、その I/O パスに IODELAY2 ブロック自体の遅延が追加されます。

影響のあるデバイス :

この問題は、すべての低電力 Spartan-6 -1L スピード グレード デバイスに影響します。このエラッタは、-1L スピード グレードの製品版からリリースされています。-2/-3 スピード グレード デバイスでの IODELAY2 ブロックの使用については、(ザイリンクス アンサー 38408) を参照してください。

ソフトウェアおよび文書のアップデート :

タップ 0 以外のインプリメンテーションに IODELAY2 を使用すると、ISE Design Suite 13.2 からは DRC エラーになります。 DRC エラーは、IDELAY_TYPE オプションの VARIABLE_FROM_ZERO、VARIABLE_FROM_HALF_MAX、DIFF_PHASE_DETECTOR を使用する場合、または IDELAY_TYPE=FIXED や ODELAY に 0 より大きい値の IDELAY_VALUE や ODELAY_VALUE を使用すると表示されます。この場合、次のようなエラー メッセージが表示されます。

"Error xxxx: For Speed Grade -1L, the IODELAY2 (<instance-name>) cannot support the IDELAY_TYPE set to VARIABLE_FROM_ZERO, VARIABLE_FROM_HALF_MAX, DIFF_PHASE_DETECTOR, or FIXED (when IDELAY_VALUE or IDELAY2_VALUE are not 0), or ODELAY_VALUE not set to 0."

影響のある IP :

IODELAY2 を必要とする IP ソリューションは、低電力 Spartan-6 -1L デバイスではサポートされません。ユーザー ガイドのアップデートもありません。


アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
34856 Spartan-6 FPGA のデザイン アドバイザリのマスター アンサー N/A N/A

関連アンサー レコード

AR# 41356
日付 05/20/2012
ステータス アクティブ
種類 デザイン アドバイザリ
デバイス