AR# 42464

Kintex-7、ChipScope Pro - IBERT (13.2 以降) - エンジニアリング サンプル (ES) シリコンを使用する場合の Kintex-7 コアの制限とサポート

説明

ISE 13.2 以降のバージョンを使用し、エンジニア サンプル (ES) シリコンをターゲットとして Kintex-7 GTX IBERT デザインを生成する場合、IBERT コアが正しく機能するようにするための注意事項がいくつかあります。

ソリューション


使用しているシリコンのリビジョン (1.0 または 1.1) により、Kintex-7 GTX IBERT コアでサポートされている機能は異なります。コアを生成するとき正しいオプションが使用されていることを確認してください。

選択すべきシリコンのリビジョンを確認する方法

(ザイリンクス アンサー 37579) の JTAG IDCODE セクションを参照してください。デバイスの JTAG IDCODE を読み出す方法が説明されています。JTAG IDCODE が 0 の場合、[Silicon Version] ドロップダウン メニューで 1.0 を選択します。JTAG IDCODE が 1 またはそれ以上の値の場合、[Silicon Version] ドロップダウン メニューで 1.1 を選択します。

ISE 13.2 を使用する場合

ISE 13.2 では、一部のライン レートのみがサポートされています。サポートされているライン レートは次のとおりです。
  • CPLL では 0.6125 ~ 6.5Gbps がサポートされています。
  • QPLL は 10.3125Gb/s でのみ機能します。このライン レートを有効にするには、tenGBASE-R または xlaui プロトコルを選択する必要があります。これは LabES (v1.0 および v1.1) または初期 ES (v1.2) シリコンでサポートされている動作範囲ではないので注意してください。これはテストを目的としたもので、このライン レートでの動作は保証されていません。

ISE 13.3 を使用する場合

ISE 13.3 では、Kintex-7 データシートにある範囲のライン レートが Kintex-7 GTX IBERT コアでサポートされています。ES デバイスのエラッタも参照してください。LabES (v1.0 および v1.1) および初期 ES (v1.2) シリコンでは、QPLL の動作は 6.6Gb/s 未満に制限されます。QPLL を含む IBERT コアをこれ以上のライン レートで動作させた場合、その機能は保証されません。

[Silicon Version] ドロップダウン メニューで選択されている値によって使用できる機能



Kintex-7 GTX IBERT Wizard の [Silicon Version] ドロップダウン メニューで選択されている値によって、利用できない機能がいくつかあります。[Silicon Version] ドロップダウン メニューで選択されている値により、使用できる機能は次のとおりです。
  • 1.0 シリコン コア バージョン
    - TX オプションは使用できますが、RX オプションは使用できません。
  • 1.1 シリコン コア バージョン
    - TX と RX の両方のオプションを使用できます。

ISE 13.4 を使用する場合

ISE 13.4 では、Kintex-7 データシートにある範囲のライン レートが Kintex-7 GTX IBERT コアでサポートされています。デバイスのエラッタを参照し、データシートやユーザー ガイドとは異なるエンジニアリング サンプル デバイスの制限を確認してください。

7 シリーズ IBERT コアを生成する場合は、[Silicon Version] ドロップダウン メニューで正しいオプションを選択することが重要です。ISE 13.4 では、次のオプションを使用できます。
  • [General ES]
  • [Initial ES]

デバイスのパーツ マークに CES9937 と示されている場合は、デバイスは初期 ES パーツであり、[Silicon Version] ドロップダウン メニューで [Initial ES] を選択する必要があります。デバイスのパーツ マークに CES とだけ示されている場合は、デバイスは通常の ES パーツであり、[Silicon Version] ドロップダウン メニューで [General ES] を選択する必要があります。通常の ES 用と初期 ES 用の IBERT デザインは非常に異なり、互換性はありません。[Silicon Version] ドロップダウン メニューで間違ったオプションを選択すると、トランシーバーがハードウェアで正しく機能しません。
AR# 42464
日付 01/02/2013
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
ツール