Vivado では LogiCORE IP コア ライセンスは次のタイミングでチェックされます。
- LogiCORE IP コアのカスタマイズ GUI が開くとき、ライセンス ステータスを事前通知するためチェックされます。
- コアの生成時に、ライセンス ステータスがチェックされ、ライセンス レベル (full、simulation、eval) が LogiCORE IP コアのネットリストに書き込まれます。
- 合成で、ライセンス付き LogiCORE IP コアのネットリストに記述されているライセンス情報と、デザインで使用されている LogiCORE IP コアの現在のライセンスの両方がチェックされます。
- インプリメンテーションで、ライセンス付き LogiCORE IP コアのネットリストに記述されているライセンス情報と、デザインで使用されている LogiCORE IP コアの現在のライセンスの両方がチェックされます。
- ビット生成で、デザインにあるライセンス付きコアのすべてのライセンス値 (まとめられたもの) がチェックされます。デザインでシミュレーション専用ライセンスを持つ IP コアが使用されている場合、ビットストリームは生成できません。