AR# 45264

MIG 7 Series DDR3/DDR2 - 追加レイテンシ (AL) にゼロ以外の値を使用できるか

説明

追加レイテンシは SDRAM メモリの効率を高めるための機能です。JEDEC 仕様 JESD79-3 DDR3 SDRAM 規格のセクション 3.4.3.4 および JEDEC 仕様 JESD79-2 DDR2 SDRAM 規格のセクション 2.5 で説明されています (「Bank activate command」のセクション)。追加レイテンシによって、アクティブ コマンドの直後に読み出しまたは書き込みコマンドを出力できるようになります。

MIG 7 Series DDR3/DDR2 デザインが AL=0 で生成されています。ゼロ以外の値を AL に指定することはできますか。

注記 : このアンサーは、ザイリンクス MIG ソリューション センター (ザイリンクス アンサー 34243) の一部です。ザイリンクス MIG ソリューション センターには、MIG に関する質問を解決するのに役立つ情報が記載されています。MIG を含むデザインを新しく作成する場合、または問題をトラブルシュートする場合は、このザイリンクス MIG ソリューション センターから情報を入手してください。

ソリューション

MIG 7 Series DDR3/DDR2 コントローラーの AL にゼロ以外の値を使用することはサポートされていません。ゼロ以外の値の AL を使用するよりも効率のよい結果を出すことができる、インテリジェントな先読み機能を使用し、ロジックの順序を変更することができるよう、このコントローラーは設計されています。

7 Series MIG DDR3 PHY はスタンドアロンで、カスタム コントローラーを併用するようサポートされていて、PHY 内で使用されるハード ブロックでゼロ以外の AL のサポートがビルトインされています。PHY キャリブレーションは追加レイテンシが 0 (AL = 0) で動作する必要があります。7 Series MIG DDR3 PHY をスタンドアロンで使用するとき、キャリブレーション完了後に追加レイテンシにゼロ以外の値を使用する必要がある場合 (CL-1 または CL-2)、コントローラーから該当する MRS コマンドを出力する必要があります。さらに、PHY 制御ワードで使用されるデータ オフセットを AL 値の追加分と共に再度計算する必要があります。

MIG 1.9 またはそれ以降のバージョンで値がゼロ以外の AL を使用し、また PHY をスタンドアロンで使用する場合は、初期化モジュールを置き換えるため、添付ファイルを使用してください。TEST_AL がゼロ以外の値に設定されていると、ライト キャリブレーションはチェック用のライト キャリブレーションで停止します。このアンサーの最後にある添付ファイルを使用すると、AL=0 の設定でキャリブレーションでき、その後でメモリ チップをゼロ以外の値の AL でプログラムすることができます。

添付ファイル

関連添付ファイル

タイトル サイズ ファイルタイプ
mig_7series_v1_9_ddr_phy_init.v 191 KB V
mig_7series_v2_0_ddr_phy_init.v 193 KB V

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
51684 MIG 7 シリーズ DDR2/DDR3 - JEDEC 仕様 N/A N/A
AR# 45264
日付 01/09/2014
ステータス アクティブ
種類 ソリューション センター
デバイス 詳細 概略
IP