-xe オプションを使用すると、配置配線ツールでデザインの配置配線を完了するために広範囲のアルゴリズムが使用されます。
これにより、ランタイムが長くなることがあります。
タイミング違反や配線不可能なネットがある場合、ツールで適切な配置配線を得るよう試みられます。
MAP :
-xe オプションは -timing オプションを使用してタイミング ドリブンのパックおよび配線を実行する場合に使用可能で、追加エフォート レベルが設定されます。
構文 : -xe effort_level
effort_level は n (標準) または c (継続) に設定できます。
-xe オプションを c に設定すると、MAP でほとんど改善しないかまったく改善しなくなるまで、パックを改善するよう実行が継続されます。
PAR :
このオプションを使用して追加エフォート レベルを設定します。
構文 : -xe n|c
注記 : 追加エフォート c を使用すると、ランタイムが著しく長くなることがあります。
-xe オプションを使用するには、-ol (総体的なエフォート レベル) オプションを high に設定するか、-pl (配置エフォート レベル) オプションと -rl (配線エフォート レベル) オプションを high に設定する必要があります。
同様のオプションと最適化の詳細は、『コマンド ライン ツール ユーザー ガイド』 (UG628) を参照してください。http://japan.xilinx.com/support/documentation/sw_manuals/xilinx13_2/devref.pdf
AR# 45957 | |
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日付 | 07/31/2014 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
ツール |