AR# 46141

Spartan-6 のデザイン アドバイザリ - PLL CLKOUT3 の位相シフトの誤り

説明

ISE 13.4 およびそれ以前のバージョンを使用して Spartan-6 をターゲットにしたデザインの場合、ハードウェアで PLL CLKOUT3 出力が正しく出力されず、すべて 0 以外の値になります。

ソリューション


問題の詳細 :

すべての Spartan-6 デバイスで、0 以外の CLKOUT3_PHASE 属性を含む PLL_BASE および PLL_ADV があると、CLKOUT3 出力で間違った位相シフトが生成される可能性があります。 これは、ソフトウェアの問題で、PLL のコンフィギュレーション ビットが間違って設定されてしまいます。解析により、その他の出力には影響がないことがわかっています。

影響のあるデザイン :

デザインに影響がないかどうかは、FPGA Editor でデザインの NCD ファイルを開いて確認できます。各 PLL ブロックを開き、メニュー バーの [Show/Hide Attributes] ボタン ('F=') をクリックし、CLKOUT3_PHASE の値が 0 になっているかどうか確認してください。

影響のあるデザインでは、CLKOUT3_DIVIDE 値が 8 以下の標準的な設定で、位相シフト エラーが 45 度以上であり、ハードウェアでエラーがはっきりとわかります。ただし、位相シフト エラーの角度は PLL および PHASE 設定によって異なるので、ハードウェア テストでデザインを検証することをお勧めします。 このエラーは BitGen で発生するので、ソフトウェア タイミング解析およびシミュレーションにはこのエラーの影響はありません。

影響のあるソフトウェア :

この問題は、ISE 13.4 およびそれ以前のソフトウェアに影響します。 この問題は、次回の ISE ソフトウェア リリースで修正される予定です。

回避策 :

主な回避策は、位相シフトされるクロックには CLKOUT3 出力をしないようにすることです。CLKOUT3 出力は、デフォルトの位相シフト 0 で使用できます。

この方法を使用することのできないデザインの場合、さらにアシスタンスの必要な場合は、www.support.xilinx.com
からザイリンクス テクニカル サポートまでご連絡ください。

アンサー レコード リファレンス

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AR# 46141
日付 02/27/2013
ステータス アクティブ
種類 デザイン アドバイザリ
デバイス
ツール 詳細 概略