32 個のフリップフロップに対しては、XST ツールにより 1 つの SRLC32E が推論されます。
34 個、35 個 .... 64 個のフリップフロップに対しては、2 つの SRLC32E が推論されます。
ただし、フリップフロップの合計が 33、65 など、n>=5 で (2^n)+1 の場合、13.4 XST でダイナミック シフト レジスタが推論されません。
その代わり、多数のフリップフロップおよび 1 ビット マルチプレクサーが生成されます。
34 個、35 個、... 64 個のフリップフロップに対して 2 つの SRLC32E が生成されたので、33、65 など n>=5 で (2^n)+1 のフリップフロップに対しても 2 つの SRLC32E が生成されるべきです。
この問題を回避するには、コード内で手動インスタンシエーションを利用してこれらのシフト レジスタが推論されるようにします。
たとえば、フリップフロップが 33 個の場合、コードに SRLC32E を 1 つインスタンシエートし、レジスタを 1 つ追加して、ダイナミック シフト レジスタを使用した 33 個のフリップフロップのチェーンが推論されるようにします。
AR# 46162 | |
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日付 | 09/12/2014 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 既知の問題 |
ツール |