AR# 46778

Zynq-7000 - PS DRAM コントローラー (DDRC) のボード パラメーターを設定する方法

説明

PS DRAM コントローラー (DDRC) のボード パラメーターを設定するにはどうすればよいでしょうか。

ソリューション

DDRC インターフェイスのタイミングを正しくキャリブレーションするには、既存ボードのプロファイルをインポートするか、または使用するボードのプリント回路基板 (PCB) 遅延特性を入力し、トレーニング アルゴリズムの使用を考慮する必要があります。[DRAM Training] チェックボックスをオンにし、自動トレーニングをイネーブルにしてください。すべての DDR 規格に対してすべてのトレーニング アルゴリズムを使用できるわけではありません。

[DQS to Clock Delay] および [Board Delay] に、使用する PCB の遅延をナノ秒で入力してください。特定のトレーニング アルゴリズムをイネーブルにすると、Vivado / XPS ではこれらの行の情報を使用して、検索を開始する初期遅延値を決定します。トレーニング アルゴリズムがディスエーブルになっていたり、使用できない場合は、この遅延値はスタティック インターフェイス タイミングを計算するために使用されます。

次の遅延には、パッケージ遅延も含める必要があります (次の計算表には、Zynq-7000 パッケージ遅延が含まれる)。

  • [DQS to Clock Delay] (DQS からクロックへの遅延) - クロック パス遅延から差し引いた各 DQS パス遅延の遅延差。単位はナノ秒です。 負の値を入力することはできますが、0 または正の値のほうが最適です。負の値は、DQS の長さがクロックの長さ以下であることを示します。フライバイ トポロジーの場合は、クロック遅延は一部のバイト レーンに対して長くなるので、より大きな値を 入力します。
  • [Board Delay] - バイト レーン (DDR_DQ、DDR_DM) に関連したすべてのデータ トレース遅延の中間範囲を、クロック遅延 (DDR_CK、DDR_CK_N) の中間範囲で平均値を取ったもの。単位はナノ秒です。

[Board Delay Calculation Table] は、[DQS to Clock Delay] と [Board Delay] パラメーターの計算をしやすくするワークシートです。[Length] の下にリストされる信号グループのトレース長の中間範囲を入力し、必要であれば関連する伝搬遅延を調整します。 [Package Length (mils)] のデフォルトは Zynq パッケージ遅延から抽出され、[Length (mm)] の測定に既に Zynq パッケージ遅延が含まれている場合は 0 に設定できます。 メモリ パッケージのトレース長も [Length (mm)] の測定に含める必要があります。

Vivado DDR コンフィギュレーション GUI :

EDK XPS DDR コンフィギュレーション GUI :

詳細は、『Zynq-7000 All Programmable SoC テクニカル リファレンス マニュアル』 (UG585) の「DDR メモリ コントローラー」という章の「初期化とキャリブレーション」セクションを参照してください。

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
52540 Zynq-7000 SoC - よく寄せられる質問 (FAQ) N/A N/A
53051 Zynq-7000 SoC - PS DDR コントローラー N/A N/A
AR# 46778
日付 07/16/2014
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
ツール 詳細 概略