このアンサーは、ザイリンクス デバイスの I/O 規格に関連した問題を取り扱い、またザイリンクス I/O 規格の理解を深めることを目的にしています。
このアンサーは、SelectIO ソリューション センター (Xilinx Answer 50924) の一部です。
様々なアプリケーションに対していろいろな I/O 規格が開発されています。
JEDEC (LVTTL、LVCMOS、HSTL、SSTL など)、TIA/EIA (LVDS、TMDS、RSDS、LVPECL) など規格管理団体がいくつかあり、I/O シグナリングに関するルールや仕様を設定しています。
ザイリンクス FPGA はこうした I/O 規格の多くをサポートしており、1 つのデザインに複数のインターフェイスを設定できる柔軟性を持っています。
デバイスのデータシートの DC およびスイッチ特性には、バンクの電源投入要件、入力および出力のしきい値が記載されています。
各種 I/O の詳細については、(Xilinx Answer 47284) を参照してください。
各デバイス ファミリには使用可能な IOSTANDARD 設定が数多く用意されています。
デザインにこれらの設定を適用する場合は、準拠すべきルール、正しく設定する必要のある設定がいくつかあります。詳細は (Xilinx Answer 47278) を参照してください。
2 つ以上のデバイスをインターフェイスするときは、同じ規格または互換性のある規格を維持するのが基本ルールです。
ザイリンクス デバイスには柔軟性があり、ほとんどのデバイスを直接インターフェイスすることができます。
ただし、I/O 規格を直接サポートしていないサードパーティ デバイスとのインターフェイスが必要になるケースがあります。
ザイリンクス FPGA とほかのデバイスをインターフェイスさせるときの I/O 規格に関する注意事項については、(Xilinx Answer 47900) を参照してください。
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
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47225 | SelectIO デザイン アシスタント - 伝送ラインの終端方法 | N/A | N/A |
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
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47225 | SelectIO デザイン アシスタント - 伝送ラインの終端方法 | N/A | N/A |
47278 | SelectIO デザイン アシスタント: ザイリンクス IOSTANDARD の属性および設定 | N/A | N/A |
47900 | SelectIO デザイン アシスタント: ザイリンクス デバイスとのインターフェイス | N/A | N/A |
AR# 47368 | |
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日付 | 06/02/2017 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
デバイス |