GTX DFE の CTLE は、自動調整と固定の 2 つの方法で使用できます。
GTX IBIS-AMI のデフォルトは手動で設定され、CTLE は自動調整されません。
特に、挿入損失が低いケースでは、AGC のデフォルトの RX 設定値が、最小コードにすぐに達していないかを確認する必要があります。この場合は RX 入力が大きすぎることを示しています。
このようなケースではまず TX スイングを低減します。
挿入損失が低いケースでは、RX 入力増幅が既に非常に大きく、追加 DC ゲインは不要です。
AMI モデルの CTLE3 のデフォルト値は 0 で、DC ゲインは最大値となります。
RX_DFE_KL_CFG2[26:23] を 4?b0111 に設定すると、CTLE3=7 という設定になり、DC ゲインが低くなります。
CTLE1/2/3 設定の組み合わせは非常に多いため、この場合、CTLE3 を設定するためにレシーバーの AMI ファイルを変更する必要があります。
実際のハードウェアでは、CTLE3 は常に手動で制御され、自動モードというのはありません。CTLE1/2 を固定するには次の 2 つの方法があります。
まとめ :
中/高周波数ブースト = CTLE1 および CTLE2
再度バンド ゲイン = CTLE3
CTLE1 = RX_DFE_KL_CFG2[8:5]
CTLE2 = RX_DFE_KL_CFG2[17:14]
CTLE3 = RX_DFE_KL_CFG2[26:23]
IBIS-AMI モデル シミュレーションでは、CTLE は手動で設定します。RX_BIAS_CFG はありません。
CTLE1 と CTLE2 の両方を制御するパラメーターは 1 つしかなく、 RX_DFE_KL_CFG2_bit8_to_5 がそのパラメーターです。
CTLE3 を制御するパラメーターは RX_DFE_KL_CFG2_bit23_to_26 です。AR# 47494 | |
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日付 | 04/29/2014 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
デバイス |