AR# 47539

Zynq-7000 SoC、USB - ポートがサスペンド ステートになる前にサスペンド ビットがアサートされる

説明

ソフトウェアから USB コントローラー (ホスト、デバイス、または OTG) に対してサスペンド ステートにする命令が送信されると、コントローラー ロジックによりサスペンド ステータス ビットがすぐにセットされます。コントローラーが USB トランザクションを実行中の場合、実際にはそれが終了してからサスペンド ステートになります。

この動作は EHCI 仕様に違反しますが、アプリケーション プログラムが強制的な再開を開始できるまで 10 ミリ秒以上待機しなければならず、遅延は 10 ミリ秒未満なので、機能上の問題はありません。また、これは USB 準拠テストにも影響しません。

ソリューション

影響:

深刻な問題ではありません。この動作は EHCI 仕様には準拠していませんが、アプリケーションにより対処されています。

回避策:

ありません。

対象となる構成:

USB コントローラーおよびサスペンド ステートを使用するシステム

EHCI 仕様には、SUSP ビットについて次のように記載されています。「サスペンド ステートでは、ポートで再開が検出されます。ポートがサスペンドになるまでビットのステータスは変化しません。USB 上でトランザクションが実行中の場合は、ポートがサスペンドになるまでに遅延が発生することがあります。」

USB コントローラーでは、SUSP ビット (port_suspend_r) はポートが実際にサスペンドになったときではなく、アプリケーションでセットされるとすぐに変化します。

注記: これは USB サスペンド (L2) に適用され、LPM L1 サスペンドには適用されません。LPM サスペンドのインプリメンテーションに問題はありません。

影響: 深刻な問題ではありません。USB コントローラーのこの動作は EHCI 仕様に違反しますが、アプリケーションで Force Port Resume ビットを使用してポート再開を開始できるまで、ポートがサスペンドになっていることが示されてから 10 ミリ秒以上待機する必要があると EHCI 仕様に記載されているので、機能上の問題はありません。

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
47916 Zynq-7000 SoC デバイス - シリコン リビジョン間の相違点 N/A N/A
AR# 47539
日付 05/23/2018
ステータス アクティブ
種類 デザイン アドバイザリ
デバイス