CP14 読み出しコマンドで制御/ステータス DbgSwEnable ビットが 0 の DBGPRSR または DBGOSLSR レジスタにアクセスすると、特権モードであっても予期しない UNDEF 例外が生成されます。
これらのレジスタの 1 つを読み出す前に DbgSwEnable ビットを 1 に設定し、読み出しが完了したら 0 に戻します。
影響: | 深刻な問題ではありません。DBGPRSR および DBGOSLSR レジスタは、主にサポートされないパワーダウン シーケンスのデバッグに使用されます。 |
回避策: | これらのレジスタの 1 つを読み出す前に DbgSwEnable ビットを 1 に設定し、読み出しが完了したら 0 に戻します。 |
対象となる構成: | ARM プロセッサの 1 つまたは両方を使用するシステム |
対象となるデバイス リビジョン: | すべて修正予定なし(Xilinx Answer 47916) - 「Zynq-7000 SoC デバイス - シリコン リビジョン間の相違点」を参照してください。 |
影響の詳細
DBGPRSR および DBGOSLSR レジスタは、パワーダウンからパワーアップまでのデバッグ プロセスの一部として使用するためのものですが、パワーダウンおよびパワーアップ機能はサポートされていません。
注記: DbgSwEnable ビットは制御/ステータス ワード レジスタにあります。このレジスタと DBGPRSR/DBGOSLSR レジスタには、DAP コントローラーでアクセスできます。
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
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47916 | Zynq-7000 SoC デバイス - シリコン リビジョン間の相違点 | N/A | N/A |
AR# 47560 | |
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日付 | 05/25/2018 |
ステータス | アクティブ |
種類 | デザイン アドバイザリ |
デバイス |