L2 キャッシュ コントローラーで通常メモリ属性が設定された読み出し (キャッシュ可能または不可) が受信されると、ストア バッファーにアクティブな書き込みがある場合に読み出しに対してハザード検査が実行されます。アドレス一致が検出されると、書き込みが完了するまで読み出しが停止しますが、書き込みが連続すると、連続する書き込みフローで同じメモリ エリアをターゲットにする読み出しが停止されることがあります。
影響 : | あまり重要ではありません。上記の条件が満たされると、連続する書き込みが終了するまで読み出しが停止します。この問題によりデータが破損することはありません。また、通常のソフトウェア コードにこの問題を引き起こすような長い書き込みシーケンスが含まれることはありません。 |
回避策 : | この問題の回避策はなく、特に必要でもありません。 |
対象となる コンフィギュレーション : | ARM プロセッサの 1 つまたは両方を使用するシステム |
影響のあるデバイス リビジョン : | すべて。修正の予定なし。詳細は、Zynq-7000 デバイス アドバイザリ マスター アンサーを参照してください。 |
AR# 47562 | |
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日付 | 08/06/2012 |
ステータス | アクティブ |
種類 | デザイン アドバイザリ |
デバイス |