AR# 47576

Zynq-7000 SoC、DDR - 自動 ZQ キャリブレーションが LPDDR2 モードでサポートされない

説明

LPDDR2 モードの DDR コントローラーで、通常操作中にロング/ショート キャリブレーション コマンド (ZQCL/ZQCS キャリブレーション コマンドが自動発行されません。 

キャリブレーションは DDR 初期化フェーズで実行されますが、温度および電圧は通常は時間の経過と共に変更するので、キャリブレーションは定期的に実行する必要があります。 

ソフトウェアは DRAM I/O バッファのピーク パフォーマンスを維持するために、明示的 ZQ キャリブレーション コマンドを発行する必要があります。

ソリューション

影響:

深刻な問題ではありません。次の回避策がサポートされます。

回避策:

ZQCL/ZQCS コマンドを定期的に手動で実行します。

対象となる構成:

LPDDR2 モードで PS DDR メモリ コントローラーを使用するシステム

対象となるデバイス リビジョン:

(Xilinx Answer 47916) - 「Zynq-7000 デザイン アドバイザリ マスター アンサー」を参照してください。


影響の詳細

通常動作中は、温度および電圧が変更することがあります。 

キャリブレーション コマンドが発行されないと、温度および電圧によって、インピーダンス耐性がなくなり、データ アイにシフトが含まれる可能性があります。

これにより、データが破損することがあります。ザイリンクス デバイス ドライバーには、この問題の回避策が含まれています。

回避策の詳細

この問題は、DRAM への MRW インターフェイスを使用したソフトウェア制御を使用し、手動で定期的に ZQCL/ZQCS コマンドを発行すると回避できます。これは、APB レジスタ (DRC.ERRATA ITEM ソースの reg_ddrc_mr_data) へ書き込むと使用できます。

AR# 47576
日付 06/13/2018
ステータス アクティブ
種類 デザイン アドバイザリ
デバイス