このアンサーは LogiCORE IP 10-Gigabit Ethernet MAC v11.x のリリース ノートで、次の情報が記載されています。
インストール手順、CORE Generator の一般的な問題、デザイン ツール要件は、『IP リリース ノート ガイド』 (XTP025) を参照してください。
http://japan.xilinx.com/support/documentation/ip_documentation/xtp025.pdf
v11.6 の新機能 :
v11.5 の新機能 :
v11.4 の新機能 :
v11.6 のサポート デバイス :
注記 : パーツおよびパッケージ サポートの完全なリストは、ザイリンクス CORE Generator GUI から 10-Gigabit Ethernet MAC コアの [Supported Families] を参照してください。
古いバージョンの新機能およびサポート デバイスについては、生成されたコアの readme.txt またはバージョン情報ファイルを参照してください。
既知の問題
この表では、コアのバージョンに対して、それが含まれた最初の ISE または Vivado デザイン ツールのバージョンが記載されています。
コアのバージョン | ISE のバージョン | Vivado のバージョン |
v12.0 | サポートなし | 2013.1* |
v11.6 | ISE 14.5 | サポートなし |
v11.5 | サポートなし |
2012.4 |
v11.4 | ISE 14.2 | 2012.2 |
v11.3 | ISE 14.1 | Vivado Design Suite 2012.1 ではサポートされていません。 |
v11.2 | ISE 13.3 | なし |
v11.1 | ISE 13.1 | なし |
注記 : v12.0 以降のリリース ノートおよび既知の問題は (ザイリンクス アンサー 54252) を参照してください。
次の表には ISE Design Suite 13.1 でリリースされた v11.1 以降の 10-Gigabit Ethernet MAC コアの既知の問題がリストされています。これは、7 シリーズ デバイスをサポートし、AXI インターフェイスを持つ最初のバージョンです。レガシー ユーザー インターフェイスを使用する古いバージョンのコアについては、『IP リリース ノート ガイド』を参照してください。バージョン別にリリース ノート用のアンサーがリストされています。
注記 : [問題の発生したバージョン] 列は、問題が最初に発生したバージョンを示します。問題はそれより以前のバージョンでも発生していた可能性がありますが、以前のバージョンではそれを検証するテストは実行されていません。
(ザイリンクス アンサー 56069) | ISE - Spartan-6 デバイスをターゲットとすると、タイミングに余裕がなくなる | v11.6 | AR で回避策を提供 |
なし | 受信側の境界外のフレームの直後に別のフレームが続く場合、境界外のフレームが統計上カウントされない | v11.5 | v11.6 |
なし | 12 バイト サイズが小さいフレームを受信しても良好フレームと認識される | v11.5 | v11.6 |
なし | インバンド FCS パッシングの 63 バイト フレームを送信するとトランスミッターが停止する | v11.5 | v11.6 |
なし | パワーアップ後最初に送信されるフレームに間違った FCS が見られることがある | v11.5 | v11.6 |
なし | フレーム エラーの後 TX で IFG の最小値が 10GEMAC では間違っている | v11.5 | v11.6 |
なし | MTU モードで最大長よりも長いフレームを受信しても問題がないと表示される | v11.4 | v11.5 |
なし | 1519 バイトの VLAN フレームが受信されるとエラーとしてマークされる | v11.4 | v11.5 |
(ザイリンクス アンサー 53357) | TX Pause フレームが一時停止中に送信されない | v11.1 | v11.5 |
(ザイリンクス アンサー 47740) | 中止/アンダーランに続くフレームがドロップされる | v11.2 | v11.3 |
(ザイリンクス アンサー 45984) | あるコンディションで AXI コアがカスタム プレアンブルをドロップする | v11.2 | v11.3 |
(ザイリンクス アンサー 45081) | コアで間違ったバージョン番号が返される | v11.2 | v11.3 |
なし | 最長フレームの後のローカル フォルト シーケンスにより、最大フレーム サイズ エラーのある後続フレーム (任意のサイズ) が消失する | v11.2 | v11.3 |
なし | WAN モードで非常に大きなフレームを送信するとクラッシュする | v11.2 | v11.3 |
(ザイリンクス アンサー 40898) | インバンド FCS および WAN または IFG 遅延がイネーブルの場合 IFG の余分な 4 バイトが送信されることがある | v11.1 | v11.2 |
なし | インバンド FCS および DIC をコンフィギュレーション ベクターで一緒にイネーブルにすることができない | v11.1 | v11.2 |
なし | サンプル デザインの AXI TX FIFO が FULL になったままになる | v11.1 | v11.2 |
なし | 論理シミュレーションが VCS で機能しない | v11.1 | v11.2 |
なし | サンプル デザインの AXI FIFO がデータの最終ワードを繰り返す | v11.1 | v11. 2 |
Vivado Design Suite の既知の問題
(ザイリンクス アンサー 52348) | Artix-7 デバイス - Vivado 2012.3 - タイミング エラーの回避に opt_design [-remap] オプションが必要となる場合がある | 未修正 |
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
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54252 | LogiCORE IP 10G Ethernet MAC - Vivado 2013.1 およびそれ以降のバージョンのリリース ノートおよび既知の問題 | N/A | N/A |
AR# 47697 | |
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日付 | 05/19/2013 |
ステータス | アクティブ |
種類 | リリース ノート |
IP |