(UG761) に「AXI インターコネクト コアの制約 (AXI Interconnect Core Limitations)」というセクションがあり、次のような記述があります。
"The AXI Interconnect core does not convert multi-beat bursts into multiple single-beat transactions when connected to an AXI4-Lite slave" (複数ビートのバーストを複数の単一ビート トランザクションに変換する AXI インターコネクト コアの機能は、AXI4-Lite スレーブに接続した場合は実行されません。
この機能が追加される予定はありますか。
AXI4-Lite スレーブのマルチバーストを単一バーストに変換する予定はありません。
バーストが必要な場合は、使用コアに AXI4 インターフェイスであるべきだからです。
つまり、インターコネクトがスレーブにバースト機能を提供する必要があるということです。
それには、追加ロジックが必要で、そのために AXI4-Lite が存在するというわけです。その機能を追加すると、 AXI4-Lite の利点がなくなります。
このような背景があるわけですが、スレーブでパラメーター指定可能な機能 (C_DISABLE_BURST_EXPANSION) としてインプリメントすることは可能です。しかし、そうすると複雑さが増します。
AR# 50620 | |
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日付 | 05/09/2018 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
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